先月末、金沢市内での会合を終え、会場近くのバス停に立ち寄り時刻表を見ると、自宅近くのバス停まで行くバスが間も無く到着することを見つけ、久しぶりに路線バスを利用することにした。


しばらく待っていると定刻通りにバスは到着し、座れないほど混雑しているのではと心配もしたが乗客は十数人。その後、乗り降りはあったものの、自宅近くのバス停でもある終点に到着する頃には乗客は小生のみ。運転手さんに話を聞くと、利用者は少ないと嘆いておられた。


自動車時代となり、特に地方では、公共交通の乗車率が伸び悩み、運行業者とすれば運行本数の削減や料金改定を強いられ、そして利便性が悪くなり乗車率が下がる...と悪循環が起こるケースがある。


川北町では町民の意見を取り入れ、通勤通学の利便性を向上するために町の中心部にまで路線バスを運行することをなった。能美市でも、路線バスのルートや時刻の見直しなど、夫々の自治体とも市町民の利便性確保のために工夫を凝らしている。


悪循環に陥らないよう、たまには電車やバスを利用してみませんか...♪


プチ・バス紀行1

プチ・バス紀行3

プチ・バス紀行4

プチ・バス紀行5

プチ・バス紀行2