駅舎リニューアル、駅名改称して間もなく一年を迎える「JR能美根上駅」、駅周辺の賑わい復活と駅利用者増が期待されている。


かっては、駅前に商店街が立ち並び、隣接した北陸鉄道能美線の新寺井駅から乗降する客でも賑わっていたが、現在の一日平均乗車人員は約1,000人となっている。


「能美根上駅」の利用を住民の視点から捉えると、通勤通学・旅行、金沢市でショッピング....などなど。もう一方、能美市の玄関口として視ると、通勤通学であり、親戚や友人、九谷陶芸村・動物園などの観光地や温泉を訪ねる...etcとなる。


駅に設置するモニュメントや設え、張り出すPOPなども、ターゲットや目的に因って変わってくる。例えば、住民対象であれば、市の行事や店舗の売り出しなどの広告だろうし、玄関口となれば観光地の案内やグルメマップなどである。電車の待ち時間が退屈しないような快適な空間、電車を一本遅らせてみようと思える楽しい場所や立ち寄ってみたくなる店舗が、駅舎内や駅周辺にあれば尚良い。


課題もあるが、取り組んでいる多くの住民や商店街の方々と一緒になって、賑わい復活に頑張りたい!!


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