一度は行ってみたいと思っていた「旭川市旭山動物園」、今週初めに訪ねる機会を得た。


日本最北の動物園へ行くには、札幌市から特急列車で約1時間30分の旭川駅に着きバスで約40分、旭川空港からも約40分と、ちょっと遠い。


そうでありながら、平成16年にオープンしたあざらし館が旅行雑誌やTVなど数多く取り上げられたこともあり、平成18年に年間入園者数が約300万人を超え、東京の上野動物園に次ぐ2位を記録。当時の園内は大混雑で、動物が十分に観察できない、日除け・トイレ・駐車場が足りないとのお叱りの声が寄せられ、その対応に大変苦労されたと聞いた。


旭山動物園の魅力は、何と言っても動物の動きを身近に、そして上・横・下からと3方面から観察できる施設づくりである。チューブを抜けるアザラシ、ペンギンの散歩、吊り橋を渡るレッサーパンダ、暮らしを見つめる?ライオン、ほっきょくグマやオオカミなど寒い北海道が似合う動物達が多いことや、スタッフ手作りの看板などなどがあり、ここ数年の入園者数は年間約160万人を推移している。


厳しい予算のなか、動物園スタッフの皆さんで工夫を凝らし地道な活動を進めながら、動物の魅力を最大限に引き出す...地元「いしかわ動物園」も引けを取ってはいない!!


旭山動物園1

旭山動物園2

旭山動物園3

旭山動物園4

旭山動物園5