最大出力120万kW、約260~270万世帯分の使用電力を供給する七尾大田火力発電所。


志賀原子力発電所の停止や電力需要増に伴いフル稼働を続けるなか、設備の老朽化・トラブルなどで電力供給がストップしないかと心配し尋ねてみると、ボイラーは2年ごと、タービンは4年ごとに、電力需要が低い時期に約3か月間停止し入念なメンテナンス作業を行い、ほぼ100%に近い状態で連続運転していると聞いた。


生活や産業に欠かせない電気、その一方で石油・石炭・天然ガスなど発電に必要なエネルギー資源を殆ど持たない日本のエネルギー自給率はわずか6%と低い。


火力・水力・原子力に、太陽光・風力などの再生可能エネルギーなど発電方法は色々ある。何よりも安全を最優先に、安定供給・経済性・環境保全などを見比べる電気の将来を考える良い機会を得た。



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