終戦70年を迎えた今年、県・市町主催の戦没者慰霊式が7月末から順次各地で挙行され、一昨日には地元町内でも開かれた。


1945年以降高度成長を遂げてきた日本、先の大戦で犠牲になられた約310万人(=軍人・軍属約230万人、民間人約80万人)のもとに、今の我々の安心安全・幸せに暮らせる日常があることを、忘れてはならない。


その日本も、人口は2008年をピークに年々減少を続け、高齢者(=65歳以上)が26%以上を占めるなど、かって経験したことの無い課題に直面している。自然環境破壊、外交問題など取り巻く状況も厳しさを増している。


「広島・長崎に原爆が落とされたことを知らない」と答える若者が増えているとの報道を聞き驚いた。我々世代も戦争経験は無いが、子や孫たちに伝える責務がある。


本日、全国戦没者追悼式が日本武道館で行われる。「戦没者の冥福」「平和と発展を誓い」、家族と共に自宅で黙祷を捧げたい。


終戦70年1

終戦70年2

終戦70年3