先週末、てらかつ(=寺井中心街活性化協議会)メンバーで、まちづくり活動事例の視察に能登を訪ね、午後の部の「穴水町さわやか交流館プルート」視察に参加した。


同館は、平成19年の能登半島地震で倒壊した「穴水公民館」「町立図書館」の新規施設として、平成23年にオープン。1階は児童館や地域情報ギャラリー、2階には図書館や多目的ホールを有する、子育て支援・生涯学習・市民交流の拠点であり、能登半島地震を受け防災避難施設としての機能も備える。


また、奥能登観光の要所となる「のと鉄道終着駅の穴水駅」の正面に位置し、人気力士の遠藤関出身地としても、観光交流振興の期待も添えられている。


同館長とてらかつメンバーとの意見交換では、「利用・運営状況」「施設概要」「穴水高校生との連携」「屋外広場の活用事例」などがテーマとなり、同館が有する特長や取り組んでこられた工夫を、今後のてらかつにどのように活かしていくか...。


人口減少・高齢化に因するご苦労談に接し、能登の厳しい現状を垣間見る視察でもあった。


てらかつ能登視察2


てらかつ能登視察3