先日、白山総合車両所を視察する機会を頂いた。工事中の車両所は何度か視察をさせて頂いたが、竣工後、しかも新型車両搬入後は初めてとなり、ワクワク・ドキドキなのである。


先ずは、管理棟屋上から全容を見廻し、敷地面積は約26万㎡、建築面積は約6万㎡・・・、さすがに大きく広い。


そして、いよいよ検査棟へ入ると、そこには真新しい新型車両の姿があった。先月、長野新幹線車両センターで新型車両を見たのではあるが、長野で見たのはE7系(=EAST→JR東日本所有)であって、今回はW7系(=WEST→JR西日本)で、両車の仕様はほぼ同一であるとは言うものの、複数車両を一同に見るのも初めてであるし、営業前の車両でもありピッカピカ。運転席ドアの「W1」の表示は、第一番目の編成車両であるらしい。


新型車両は12両編成で定員が934名、内訳は、1~10号車は普通車で定員853名、11号車がグリーン車で63名、12号車がグランクラスで18名となっていて、東京から金沢へ向かう時は、グランクラスの12号車が先頭車両となる。


夫々のクラスで記念撮影もさせて頂き、次回は走行する新型車両にと思いを馳せながら、鉄ちゃんには至福の約60分。鉄道ファンの皆様、一足お先に視察をさせて頂いたことを、お許し願います。


W7系にも会えました1

W7系にも会えました2