撮影場所は長野新幹線車両センター。北陸新幹線金沢開業に向けた取り組みと、新型車両E7系の視察を主目的に、JR東日本長野支社が管轄する新幹線の車両基地を先日訪問した。


先ずは、所長・技術科長さんからセンターの役割、金沢開業に向けた経過・計画などのレクチャー。新幹線の検査ルールや設備、検査体制などを聞くと、開業以来死亡事故が起きていないことが頷ける。


続いて、車両センターの見学。東京~長野間を走行している「あさま」号は、8両編成のE2系が主力であったが、12両編成のE7系・W7系導入に伴い整備庫を拡張した。1車両約25mの新幹線が入る整備庫の大きさは圧巻で、人の腰ほどの高さに置かれた新幹線を下部から入念に検査・修理する現場を見せて頂いた。


そして、いよいよE7系とのご対面。噂通りのカッコ良さに感動。3月15日から東京~長野間にデビューしており、E7系人気も相乗し長野新幹線の乗車率は伸びているとのこと。


北陸新幹線長野~金沢間のうち、長野~黒部宇奈月温泉間の走行試験は適時進み、7月頃から黒部宇奈月温泉間~金沢間が始まる。


県内を高速走行する雄姿が待ち遠しい。


やっと会えましたE7系