九谷茶碗まつり最終日(=5月5日)は、肌寒いあいにくの雨模様。


そうとあれば、以前に買い求めた「カネゴン」と「ピグモン」に絵付けしようと思い立ち、小妻を誘い茶碗まつり会場に隣接する九谷焼陶芸館を訪ねた。絵付け体験が出来る施設が隣接していることは、陶芸村の強みでもある。


新アイテムの「エレキング」も買い込み、小生は「カネゴン」を担当。完成品や写真を参考にデザインと配色を構想し、幼馴染でもある陶芸館係員から手厚い指導を受けながら、絵付けを開始。2年前の地元文化祭に、小生の貧作ウルトラマンを小妻が断りも無く出展したことを教訓に、万が一に備え今回は入念に慎重にと、筆を運んだ。


絵付けしていて毎回思うことは、作家・伝統工芸士さんの技術と技能の高さである。九谷焼資料館に展示、或いは会場内で販売されているウルトラシリーズの作品を見ると、その匠の技に圧倒され、人気が高いことが頷ける。


カネゴンと向き合うこと約1時間30分、焼き上がりは茶碗祭りで混み合っているらしく約2週間後とのこと。絵心が乏しいことは自他(=家族)ともに認めながら、今回ばかりは出来栄えが楽しみである。


カネゴンでリベンジ♪