9月に入っても不安定な天候が続き、敬老の日の今日も、台風18号の影響から福井県など3府県に大雨特別警報、県内でも大雨・洪水警報が発表され、大きな被害が出ないことを祈るばかりである。


特別警報は2011年9月の紀伊半島を襲った台風12号で98名もの犠牲者を出したことなどを教訓に設けられたもので、8月30日から運用が開始された。


この特別警報に関して、県議会9月定例会の一般質問に於いて「防災対策」として取り上げ、避難情報の内容や伝達方法、また日々高度化する情報技術の活用方針、治水対策などを聞く。


一般質問は防災対策を含め、

①石川県の産業戦略
②防災対策
③県保有用地の利用促進
④地酒と伝統工芸品の振興
⑤いしかわ動物園の役割
⑥県産木材の利用拡大
⑦学校教育
⑧交通事故撲滅に向けて

の8項目を予定。


⑤に関し、動物園には、生きた動物たちを観察しふれあうことを通じて自然の営みのすばらしさを知ってもらう「環境教育の展開」という役割と、「種の保存」、絶滅の危機に瀕した動物たちを守るために飼育・繁殖させ野生復帰を考える、という大事な役割がある。
いしかわ動物園でも、「特別天然記念物トキの分散飼育」「世界三大珍獣コビトカバの飼育」「県鳥イヌワシの純国産での繁殖」など、「種の保存」という重要な役割を果たしており、その具体の内容と今後の方針を聞く予定でもある。


そう言えば、フィアンセンが決まったメスのコビトカバ「のぞみ」に会いに行ったら、どことなく嬉しそうでした。
一般質問は、9月18日(水曜日)午後1時~の予定。皆様の応援をお待ちしております。
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