一昨日の豪雨で、能美市では、小杉町に避難指示、寺畠町と大長野町の一部地区に避難勧告が発令された。


能美市庁舎内に設置された災害対策本部では、「災害情報の確認」「被害防止対策」「避難住民の安心安全の確保」等々、刻一刻と変化する状況に緊迫が高まる。
災害の危険が迫る場所では「被害状況の確認」「防災対策」「住民の安否確認」、避難場所では「避難住民の名簿作成、健康管理」「食料・備品の手配」「災害情報の伝達」等々、市職員、消防・警察が奮闘している。避難された住民の冷静な対応にも感服する。


翌日には雨も小康状態となり、はん濫の危険も無くなったことから、避難指示・勧告が解除となった。


この2日間で、多くのことを学んだ。そして、改めて東日本大震災の甚大さを痛感する。
この度の教訓を活かし、災害対策の一層の充実を図りたい。



井出敏朗オフィシャルブログ Powered by Ameba-避難指示