防災意識が高まる折、今朝は地元町内の防災避難訓練が行われた。町人口の約30%にあたる約1,300人が参加したとのことで、関心の深さが読み取れる。


石川県が作成した津波浸水想定区域図では、当町内は浸水区域外であるため安心はしているものの、安全神話を信じて逃げ遅れ多くの方が犠牲になられた東日本大震災の教訓もある。


また、一旦避難はしたものの、家族の安否が気になり探しに行き津波の犠牲になられた方もあり、安否などの情報を伝達・管理することの重要性もクローズアップされた。


自然災害を防ぐことは出来ないが、日頃の訓練や教育を重ねることで減災は出来る。


今回の訓練で、多くの成果があったと思う。

井出敏朗オフィシャルブログ Powered by Ameba-寺井町防災避難訓練