新年最初のサラダバー巡礼は、川越にある【小江戸カントリーファームキッチン】でした。ここも埼玉県内のサラダバー&ビュッフェのネット上ランキングで常に上位に入っているお店です。
食べログの口コミなどで『八百屋さんの2階にある』とあったのですが、そんなわけないだろう?って思っていましたが、実際に行ってみると本当に普通の、、、普通よりだいぶこぢんまりしたたたずまいの八百屋さんの2階にありました。
このノボリと看板がなければ絶対食事のできるお店とは気づきませんね。しかも1階に入ってすぐにバイキング台がありました。
1Fでお料理を盛りつけ、大きめのトレーにセットすると店員さん(=オーナー姉弟)が2Fまで運んでくれるシステムになっています。2Fの座席も18席しかないので、予め電話で予約を入れておきました。平日だったので、割と空いていて予約なしでも大丈夫そうでしたが。
メニュー表です。食べ放題のバイキングと1回だけのバイキングとカレーだけ、ケーキとフルーツだけという4パターンから選びます。もちろん食べ放題のバイキングを選びましたよ!
2016年オープンした姉弟で経営しているお店とのこと。お酒も飲めるようです。グラスビール200円って安いな~。
ただ、2Fまでの階段が150度くらいのきつい傾斜(ほとんど梯子)なので、本格的に酔ってしまうと降りるのがとても危なっかしいと思いました(笑)。
前振りが長くなってしまいましたが、メニューのご紹介を。
階段を降りてすぐ目に入るのが薬膳カレーともつだしスープ。薬膳カレーは他のお客さん達には好評のようでしたが、私的には水分が少なすぎて重たいカレーで食べにくかったように思いました。もつだしスープは未食です。
甘い玉子焼き(実際はさほど甘くありませんでした)、マーボー茄子(茄子がたくさん食べられて美味です)、チンジャオロース、奥がキノコのバター醬油パスタ(かなり薄味)。
野菜のあんかけ(未食)、そぼろ、すきやき風野菜なべ(未食)。奥がササミカツ(何個でも食べられるくらい美味しい、ソースではなく粗塩をかけるようです)、煮卵。
野菜の煮物(筑前煮から鶏肉を失くしたイメージ)、さつま芋煮、奥がひじき煮。
きんぴらごぼう、蒟蒻煮、玉子サンド。それに調味料各種。バイキングにサンドイッチってありそうでないですよね?このサンドイッチは食パンの耳つきでボリューミーでしたが、味はいたって普通でした。マスタードをもっと使っても良いかな?と。
奥の炊飯器は白飯とひじきごはんが入っています。
こちらの炊飯器は黒米とのこと(未食です)。
写真で見てもわかる通り、店内が雑多な感じで清潔感がイマイチなのがとても残念です。。
このへんがサラダコーナーですね。トマト、レタスミックス、紫キャベツの甘酢、人参と大根の甘酢。両方甘酢だったので、同じような味でした。ドレッシングはフレンチと玉ねぎの2種。私は玉ねぎドレッシングでいただきました。かなりあっさりした味でした。
ここが一番気に入ったフルーツコーナー。フルーツの皮が全部キレイに剥いてあって食べやすくありがたいですね!!
みかんとオレンジの合わせ盛り、チョコバナナ、パイナップルコンポート(甘さが程よくてかなり美味でした)、ピンクグレープフルーツ、ゴールデンキウイ。八百屋さんが母体だけあってフルーツはどれも当たりでした。こんな風にフルーツを食べやすくしてくれてあるってホントに嬉しいな♪手を汚さないで食べられるし、食べ終わった後もキレイだしね♪
コーヒーマシンもあります。コーヒーが欲しい時は店員さんにいうと入れてくれます。
冷たいドリンクバーも。アイスティー、ウーロン茶、ぶどう、りんご、オレンジジュースの5種です。私はぶどうとオレンジを飲みましたが、出来合いのものではなく、自家製のようで濃厚なジュースで大満足しました!
で、今回のチョイスはこんな感じ。
どうしても煮物系が多いので茶色っぽくなってしまいますね。あと、お料理はすべて冷めていました。バイキングってそういうものだと思いますが、マーボー茄子やチンジャオロースが冷えているのはキツかったです。そして全体的に味が薄くてメリハリがないのです。よく言えば家庭的で健康的な味。もっと食べたいと脳からの指令が出ない味でした。
カレーにササミカツを盛り付けてカツカレーにしてみました。フルーツは当然御替わりしました。
最後はあったかいコーヒーで〆。とにかく店内が寒いのなんのって。。震えながらコーヒーを飲んで足早に車に戻りました。
お料理は野菜やフルーツが中心で、ササミカツやジュースも美味しいのですが。。あの急傾斜の階段や雑多で底冷えする店内を思い出すと、とてもリピートする気にはなれません。。ちなみにコインパーキング代も600円ほどかかるので、けっして安いランチとは言えませんでした。