本日雨の降る中、うらわ美術館のミュシャ展に行ってきました。

 

 

 

DSC_0473.JPG

入場券。予約無しで入れますが入館者記録に記入する必要があります。

 

DSC_0474.JPG

 

自分へのお土産に買ったタオルハンカチ。ハンカチって1/4に折って使うことが多いので、このデザインにしてみました。

 

アールヌーボーを代表する画家・ミュシャのリトグラフは若いころから大好きでした。

1点ものの油絵などは少数の超富裕層しか購入できないけれど、版画だと何枚でも刷れて沢山の人たちにポスターなどにして楽しんでもらえるというミュシャの志にも共鳴できます。いえいえ、値段なんかおいといて、美女をモチーフにした美しい落ちついた色彩が見ていてホッとしますね。誰がみても美しい絵ばかりです。奇抜さや躍動感の真逆で、安定した誰にでも美しいと理解できる絵で、場所になじむ絵だと思うのです。芸術に疎い私にも理解できる絵ってありがたいです。

 

展示の内容もミュシャが世に出るきっかけになった本の挿絵や舞台宣伝用のポスターに始まり、晩年のスラブ叙事詩、チェコスロバキア建国時にミュシャがデザインした切手や紙幣まで大量に展示してありました。すべての説明文を読み切ったので、90分弱かかりました。

 

DSC_0476.JPGDSC_0475.JPG

 

チェコのお土産ガイドも入り口においてありました。いつかプラハに、できればブドウの収穫祭時期の9~10月に旅行にいって【ブルチャーク】を飲んで、優雅に美術館巡りをしたいものです。。行きたい国がまた一つ増えました。

 

さて、ミュシャで心の中がいっぱい充たされたので、次は美術館の1Fに行っておなかを満たしたいと思いま~す。

ビュッフェレストラン【ミケーロ】の報告は明日に続きます。