この曲もユーミンの代表曲にはカウントされないような曲ですが、個人的に好きかな~ラブラブ

曲の始まり部分が前回の『緑の町に舞い降りて』と同じく、飛行機飛行機が着陸するシーンからです。飛行機とまではいかなくても、新幹線に乗るだけでも、在来線や地下鉄に乗る時とは全く違うワクワク感や緊張感がありますよねっリボン
どこか非日常的な世界に行けるような期待感というか。。

リゾート地・Acapulco(アカプルコ)が題材の洒落た雰囲気の曲です。どうやら失恋の傷心旅行で独りぼっちの旅のようです。。が、結構賑やかで明るい雰囲気の旅先の様子帽子

エルパティオ・ソンブレロ・マリアッチのリズム・革のサンダル・青いダリアの髪飾り・言い寄ってくる男たちetc..

その昔中学生の頃、このアカプルコという場所がどこなのか謎でした。スペイン語圏らしいのですが。。今のようにインターネットも無いので、クラス中に聞きこみをしても誰も知らないし。。結局思いあまって休み時間に社会科の先生に聞いたら、すぐに『メキシコの洒落たリゾート地』だと教えてくれました。

結構有名なリゾート地らしいですが、いまだにメキシコに旅行した人達に聞いてもアカプルコに行ったという人に出会ったことがない。。アカプルコはメキシコ西部の太平洋岸にあるけれど、むしろメキシコ東部のメキシコ湾岸の方が観光地としても人気だし、経済発展もしているかららしいのですが。

それはおいておいて、私がもし失恋して旅に出るなら流氷の見えるような寒~いところに行くなあ。。涙も凍ってしまうような、人っ子一人いないような極寒の土地雪の結晶。悲劇のヒロインになりきっちゃってね得意げ


でもやっぱりユーミンはユーミンらしく、失恋旅行の旅先にラテン気質の明るく賑やかなメキシコのリゾート地を選ぶんですね。メソメソ泣いたりせず、あっけらかんと乗り越えて前に進んでいくのですねDASH!。そういうノリが本当に大好きだぁ合格


次回も海外旅行つながりで『スラバヤ通りの妹へ』をアップします。異国情緒のある隠れた名曲ですね。