『赤ずきんちゃん』の実写版の映画を観てきました。『シンデレラ』や『アンデルセン』などおとぎ話を実写版にした映画って好きですねラブラブ。子供の頃、絵本の挿絵でチラッとだけみた世界。。中世ヨーロッパの街並みや村が立体的になっていて、衣装なども雰囲気があるし。井戸やベットや馬車や暖炉などの大道具小道具が1つ1つリアルに再現されているだけで、なんだかワクワクしちゃいます。長年頭の中で想像していた世界が丁寧に実写されていると、嬉しくなります音譜


特に7~8年前に映画化された『アンデルセン』は秀逸でした。恐ろしいくらいに美しい絵本の世界と作者のアンデルセンの生涯が上手くかみ合わせてあって、繰り返しDVDで観てしまいました。


で、今回の『赤ずきん』ですが。。ややがっかりでしたね。予算が少ないのか、セットが狭そうで、俳優の人たちが動きづらそうにお芝居しているし。。狼のCG映像もお粗末です。。日本のCGのレベルと同じくらいですショック!

しかし、大人になった赤ずきんちゃん(ヴァレリー)が飛び切り綺麗でかわいい恋の矢ことと、人狼の正体が凄く意外な人物でびっくりしたことは収穫でした。おとぎ話の裏側に色々な大人の事情があったということが解ったし。

結局この映画で言いたかったことは、、①周りの人を疑い始めると全ての人が人狼に見えてしまうのだということ ②大好きな人がたとえ人狼になってしまっても、本当に大切な人だと解れば人狼でもOKだということ でしょうかね?

他に観た方の感想を知りたくなる映画でした目