久しぶりの映画鑑賞音譜で『レオニー』を観てきました。

彫刻家・デザイナーとして名を馳せたイサム・ノグチの母親”レオニー・ギルモア”が主人公です。既に観た人の話を聞くと「レオニーはいつも辛いほうの道ばかり選んでいて、とてもしんどそう。。」とのこと。まさにまさに、そんな感じの人生でした汗

・学生時代から周囲に変人扱いされても、超然としているレオニー

・日本人の作家の編集者になり、公私ともにパートナーになって、彼を成功させてあげたのに妊娠したとたん日本に帰国されてしまうレオニー

・シングルマザーになってそれなりに幸せに暮らしていたのに、わざわざ日本に行くレオニー

・実はヨネ(イサムの父)には日本人の奥さんがいて、愕然とし、ヨネの元を去るレオニー

・別の日本人男性?との間にできた女の子を産み、日本で英語教師をしながら生計をたてるレオニー

・単身アメリカに渡り、医大生になりかかっていたイサムに『芸術家になりなさい』というレオニー

・イサムがアーティストとして成功を収めても、ほほ笑むだけのレオニー

こんな具合に、何から何まで普通の女性・母親とは真逆に生きているのですよガーン。凡人の私には全然共感できなかったです。。むしろ『私は共感できるわ!』という女性がいるのでしょうかねはてなマーク

しいていえば、作家の吉行エイスケの奥さんであり、作家の吉行淳之介・女優の吉行和子兄妹の母親である吉行あぐりさんくらいでしょうか!?

いつも軽い内容の娯楽映画ばかりなので、たま~にはこんな風に考えさせられる映画も良いものですねかお