本日、午後2時より霞ヶ関で登録政治資金監査人の登録時研修を受けてきました。
平成20年4月の政治資金規正法の改正により、国会議員が関係する政治団体の収支報告の適正の確保及び透明性の向上のため、登録政治資金監査人(弁護士、公認会計士、税理士)が監査報告書を作成することになったのです。
一言でいえば、税理士業務のビジネスチャンスが広がったということですね。
平成20年9月より、政治資金監査人の登録が始まりました。
そこで、私も遅ればせながら、12月より手続きを進め、本日フィナーレである、登録時研修を受けてきたわけです。
3時間、どんな研修をするをするのかと思ったら、官僚のお兄さん2人がテキストを棒読みしただけでした。。。まるで、録音されたテープを聞かされているかのような。。もう、起きているのに必死でした。午後4時過ぎるとあちこちでため息が聞こえ、テキストを棒読みしている官僚の方の声もかすれ始めて。。なんとも切なくやるせない空気でいっぱいでした。
きっと参加者の8割は税理士だと思います。12月の年末調整時期に霞ヶ関までやってきて、研修費6000円払い、この仕打ち。テキストを郵送すれば済むことなのにね。
テンションも下がるわけです。
午後5時にやっと終わり、トイレで身繕いしたあと、ドアの開いているエレベーターに乗ろうとしたら、守衛のおじさんが冷たく一言
「そのエレベーター、大臣が乗るんだから、他のに乗ってよ。」
まるで、野良猫を追い払うかのような言い方。
最後まで、心無い対応をされ、寂しく総務省を立ち去ったのでした。
でも、これにメゲずに、政治資金監査の仕事もどんどんこなせるよう頑張るぞ