井出知香恵 はい2冊一緒に紹介いたします。
家庭ミステリーには「毒親へのレットカード」。
恐怖の快楽には「愛しのわが子は誰の物」
毒親の方は、ずっといじめられたかられたヒロインが、最後に母にする復讐を描きます。
現代にもよくある話。最後スカッとしてください。
愛しのわが子―――の方は他人の卵子と夫の精子で子を授かった優しい女性の苦しみと再生を描きます。
毎月2冊以上は雑誌が出ていますが、こちらもぜひ楽しんでくださいね。
再録の作品のありますが、描いてから何年にもなるのに同じ悩みが今女たちを苦しめているということがよくわかります。
女の苦しみって時間がたっても変わらないものでしょうか。