もうしっかり夏だねえ、南国宮崎で夏生まれの私ですが暑さにはそんなに強くない。けど、夏の独特の香りは好きです。子供の頃の夏祭りを思い出す。夏の夜は特別だった。いつもなにかが起こりそうな気配がする。今でもね。
七夕の日は何をお願いしましたか?
(この写真の私のデニムのチャック、開いてるように見えるとの話もありましたが、影でそう見えるだけで開いてませんのでご安心を笑)
七夕のお願い事、毎年真剣に悩むんです。
中学生の頃、教頭先生が「七夕は私的なお願い事してもダメだ!」と言って ”人類みんな兄弟” と書いていたこと、(本当は漢字をミスって”弟”が”第”になってたけど。笑)今でも七夕の度に思い出すんです。
だからと言って、”プレステ4が欲しい”とか書いている子供の短冊を見てダメだなーと思ったりはしないし、むしろ素直だなーと思うんだけどね。
私の今年の願い事は、そんなお願い事みたいに、いつもほど悩むことなく素直に出てきました。
それは最近よく思うことがあるから。
ちゃんと心を交わして会話できる人が増えてきたなーと、思うのです。
私が心を開いたというのも大きいかもしれないけど、気づけば周りには自分の損得を気にせず心で応援してくれる人や、この人とは心が離れることなんてないんだろうなぁと安心して一緒に居られる人が増えたり、より深い場所で話し合えたりするようになったの。
私は少々疑い深い性格も持っているので、優しい言葉をいくらかけてもらえても、本当にそう思ってる???と、素直に受け取れないことが多いんです。でも、実際そうじゃない?大人になると、こういう事が多すぎて嫌になるよね。表と裏で顔が違う。仕方ない、そういう技術を身につけないと仕事していけないから。でも、それをわかってしまったから、まず疑うことから入ってしまうようになったの。
でも、気づいた。それが、全員ではないこと。
よーく考えれば、その言葉に心があるか無いかなんて、わかってしまうこと。
そう言えば、あまり好きじゃないけど好きって言わなきゃいけない時、私にだってある。そして、本当に好きで好きで、やっとの思いで好きっていうことだってある。
そこに気づいてから、どんな言葉もあまり不快に思わなくなった。そして、心から言葉をかけてくれる人を見分けられるようになった。
そうしたら、私の周りには、ありがたいことに温かく支えてくれる人がたくさんいることがわかったんです。
だから今年の七夕は、そんな人たちにちゃんと恩返しできますように。と、お願いしました。
まだ、ぜんぜん恩返しできてないなぁと思う。
何が恩返しになるのか…それは、音楽でもっと大きくなること。
家族、友達、スタッフ、ファンの皆、全員が喜んでくれることってこれしかない。
7月は私の誕生月。
まだ誕生日じゃないのにもうこんなにお祝いしてもらっちゃって…私がまだ恩を返す前なのにこんなに良くしてくれて…毎年やる気が溢れるシーズンです。
いつもありがとうございます。
なんだか長いブログになったけど、書き留めておきたかった。自分の記録用です。笑
さあて。
願いを叶えられるように日々精進せねば!