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IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
気長に一緒にがんばりましょう!

こんにちは。ipocoです。


本日のテーマは、
血糖値コントロールPDCA計画。
しかし実は、Pの前にSから始まるのだった。」です。


1型糖尿病患者さんならだれでも、多かれ少なかれ高血糖と低血糖の繰り返し生活をしていると思います。


高血糖や低血糖を起こした理由は、わかることもわからないことも、予想はつくけど自信が持てないこともあります。


が、とにかくできる限り、問題を解決したい。同じ失敗は繰り返さないようにしたい。




はい、そんなわけで、

どうしたら良いものかと考えてみるうちに、ふと「PDCAサイクル」なるものを考え直し、適用してみようと思いました。


PDCAを自分はちゃんとやってると思われた方は素晴らしいですね。いつもおつかれさまです。


そんなもの知ってる・または知らんけど、とにかく血糖値コントロールを改善したいと願っている方は、ぜひ、ご自身の問題をどのように整理・把握し、対策を取るか、私と一緒に考えてみてください。もちろん何も考えなくてもいいよ。



まず、ものの本などによるとPDCAサイクルとは
P :plan  計画・・こういう方法はどうかな〜?
D :do    実行・・実際にやってみた、
C :check  評価・・そしてその結果は。
A :act  改善・・これはダメだ次はああしよう。
という感じで問題解決を順序立てて考え、解決していく方法でした。



が、個人的な経験から行くとP(計画)以前に、
まず絶対にやらなければならないことがあります。S(survey)、現状調査です。


今直面している問題が一つなら調査は不要、さっそくPのプランニングに取りかかれるかもしれませんが、


私の場合、問題は常に複数あり低血糖も高血糖もその他の関連問題も、酵母の発酵か!というくらいポコポコ起きています。いずれ全部改善したいとしても、一度に全部はムリっすね。だって混乱しちゃうもん。


そうするとまずはもっとも発生頻度の高いものを解決するというのが効率的な気がしました。


だって、もし自分の問題の発生総数うち、50%が「頻度の高い問題A」だったとしたら、それを解決すれば、あっという間に半分が解決したということになるではないか。



頻発する問題を潰すということにはものすごい意義があるはずだ!たぶん!



なんで、本日のテーマは
S(survey)、現状調査!です。


前述の通り、頻度の高いものをまずは解決したいので、ポイントはとにかく回数です。一定期間、発生の「回数」を数えまくり、その記録をつけるのです。具体的に、数えるべきものを以下に集めてみました。




1.低血糖の回数(70以下、または明らかな低血糖症状を伴うもの)
2.低血糖の原因(複数回答可)
  (1)食前インスリンの打ちすぎ(単位間違い)
  (2)食べ方が足りない
  (3)食べ忘れた
  (4)消化吸収時間のずれ(食後の血糖上昇よりインスリンの方が早く効いてしまった)
  (5)カーボカウントミス(多く見積)
  (6)食事開始まで待ちすぎた
  (7)激しい運動
  (8)緩やかな運動
  (9)長時間の運動
  (10)短時間の運動
  (11)基礎インスリン打ちすぎ(単位間違い)
  (12)基礎インスリン効きすぎ(抵抗性↓)
  (13)糖質比が変動(抵抗性↓)
  (14)その他・具体的に(                                    )
  (15)全く不明・見当もつかない


3.高血糖の回数(200以上、または明らかな高血糖症状を伴うもの)
4.高血糖の原因
  (1)食前インスリン不足(単位の計算間違い)
  (2)食べすぎ(食前インスリン不足)
  (3)食べすぎ(カーボカウントのミス)
  (4)打ち忘れて食べてしまった
  (5)消化吸収時間のずれ (数時間後になって後上がり)
  (6)食事開始までの待機時間不足(打って待たずにすぐに食べ始めた)
  (7)食事開始までの待機時間不足(食後に打った)
  (8)運動不足
  (9)基礎インスリン不足(打ち忘れ)
  (10)基礎インスリン不足(単位間違い)
  (11)基礎インスリンが効かない(抵抗性↑)
  (12)糖質比変動(抵抗性↑)
  (13)ストレス・イライラ
  (14)ストレス・緊張
  (15)暁現象(夜間〜明け方)
  (16)低血糖からのリバウンド
  (17)その他・具体的に(                                    )
  (18)全く不明・見当もつかない


原因については複数に該当するものが出てくるはず。自分が何について最も多く問題を起こしているか把握するためなので、当てはまるものは重複OKで全てカウントすることにします。



上にあげたのは私が勝手に考えたものなので、その他にも原因が考えられる方はなるべく具体的に、考えられる限りのものは全て数えた方が良いと思われます。



また、問題が発生したら、可能な限りすぐに記録をつけます。スマホ、紙のメモ帳、血糖値ノート、レシートの裏紙などなど。とにかく何かに書いて残すことにします。なぜならばすぐに忘れるからです…私の頭はトコロテン式ですから!




期間はまず2週間くらいやってみます。
本日、ただ今よりスタート。


3月下旬ごろに結果報告します。
結果やいかに。


それじゃ、本日はこれにて。

こんにちは。ipoco です。


今日の朝ごはんの時、インスリンポンプで6単位打とうとして、3単位入ったところでカニュレが詰まり、注入が中断された。


ポンプは「即、チューブとカニュレ交換せよ!」と指示してきたが、


通常、ポンプ患者は諸事情によりここで簡単に諦めるわけにはいかないのである。


そこで、しつこく注入を再開してみるが、1単位入ると、途中で再び閉塞メッセージが出て中断する…という始末であった。



こういう時に原因として考えられるケースは数パターンある。

1.ボーラス注入の最中に偶然、体を変な姿勢(前かがみ、カニュレ箇所を外から圧迫等)に折り曲げてしまった場合。

2.カニュレの先が潰れかけ・詰まりかけの場合。

3.何か(血液、皮下組織、その他)が完全に詰まった場合。 

4.カニュレ先端が完全に潰れている場合。


3と4はアウトだが、1の場合は再開してみたらまだいけるかもしれない。実際、圧迫をやめたり体勢を元に戻せば、「そのまま普通にいける」ことは多い。


2の場合も同様であるが、これは1よりは黄色信号と言えるので、いずれ数時間〜1日程度の近いうちに、交換する羽目になるかもしれない。



今回のケースでは、もう一度ボーラスを入れると、再び詰まりはするもののとりあえず1単位くらいは入るので、2.であった。


そこで、注入速度を落としてみた。パラダイム722にはなかった気がするが、ミニメドは標準速がパラダイムよりもゆっくりなので、早く注入するために高速注入というモードがある。私はそれを使っていたのである。標準速にすると、案の定残りは詰まることなく全部入った。
液体というのは、「すごい勢い」だと詰まる可能性が高くなるが、「少しずつゆっくり」なら通れるんだなと思った。


ただし、このような詰まりかけの場合、今日新しいカニュレを刺したばかりだし、このままあと3日間行こう…というのは、結構危険かもしれない。

「入った」とポンプが画面に出したからといって、必ずしもその単位が信用できるわけではない。画面上は入ったはずなのに、やっぱり後で高血糖になった、なんてことはよくある。打ったはずのインスリンがどこへ消えたかは誰にも分からない。

血糖値をマメに測って、様子を見て大丈夫そうなら使い続けても良いかもしれないが、個人的な経験から行くと、そのまま3日間の使用期限内、何の問題もなく使い続けられる確率は50%くらいで、あとの半分は謎の高血糖や本当の閉塞で交換するしかなくなる。
 
いずれにせよ「詰まりかけ」はトラブルの種なのである。


交換か強行のどちらを取るかは体調と自分の意思により選択するしかないが、決断は早く、より安全策を取るべきである。小さいこと(交換しないで使いたい)にとらわれて大きな目的(生命維持)を見失わないようにしたい。


結局、このボーラスの後で交換することに決めて抜いてみると、カニュレの先端1ミリほどが少し潰れていた。カニュレを浅く刺しすぎていたため、ズボンなどの衣服の締め付けや日常生活における外からの圧迫で潰れたようである。



こういう話をしていくと、ポンプって面倒臭そうと思われる方も多いと思う。私も面倒だと思うけど、それなりのメリットもある。


ポンプにするか注射にするか悩む人は多いけど、もし片方しかやったことないなら、とりあえず両方やってみれば良いと思う。両方やって、悩んでるの?それで、どっちが良かったか分からないのかな?うん、それは悩むよね。紙に書いて整理してみたらどうかな。


はい、今日は偉そうにウンチクを垂れたから、
これでおしまい。



こんにちは。ipocoです。



本日のテーマは、水素ブーム」です。

家の人が牛乳の試供品をもらってきた。

驚くことに、ここまで水素がきていた…
だって牛乳ですよ?
{6B42E6B4-C627-4EC2-B233-B4828E055D58}
メイトーの新製品らしい。
あー、メイトーさんね〜って、なんとなく納得。


牛乳で水素?って何言ってんだろう…?と思ったが、どうやら水素が入ってるんではなく、製品中の成分がお腹の中で分解され、長時間にわたり水素を発生しつづけるということらしい。


このパッケージによると、呼気水素濃度(同じ量の液体を飲んだ場合に、その後数時間にわたり、息に含まれる水素濃度のことだろうか?)は本製品→牛乳→水素水  の順に多いらしいが、そもそも、息に含まれる水素濃度は、お腹の中の水素濃度と比例関係にあると断言できるのだろうか?


そうならば、水素水を飲むよりも、普通の牛乳の方が効果ありってことなんだろうか。

今まで一生懸命に何千円も払って水素水を飲んでいた人たちは、本当はただの牛乳を飲んでた方が、よほど良かったってことなんだろうか。

いやいや、そもそも体内の水素濃度を高めると、本当にサビないんですか?

疑問が次々と浮いて来たところで、詳しくはメーカーサイトへ!と、読み取り用のQRコードが書いてあった。続きはウェブで…という時代なのですね。…行かないよーん!


なんか最近、テレビCMとかスーパーの商品棚でも、やたら水素なんとかの商品をに目する。ブームなんですね。


ところで、酸素ブームは去ったのか?酸素が10倍の水とか、酸素カプセルとかあったよね。酸素の水飲んだことありますよ。特別な味や風味はしなかったですね。特に健康にもならなかったきがするけど、続けると違うのかな。




はい、また今日も支離滅裂だったね。
おしまい。