ブログの検索ワードを眺めてみました。
今日のテーマはその中のひとつから。
「バレなきゃいいの?」です。
「インスリン注射してない ばれる」という検索ワードがありました。
世の中にはアホな人がたくさんいて、もちろん私もその一人です。が、この検索をした人が「やりたくないからインスリン注射をサボっているが、血糖値が上がってきて医者にばれそうだ」などという意味で検索してるとしたら…
これは本物のバカモノですね。
ばれるばれないって、主体性(自分はどうしたいか・どう考えるか)を見失った典型的な発想な気がしました。誰の体で、何のための注射なんですかね。
中学生が言うなら、そんなもんかなって思いますが…、もし仮に一人前の大人が言ってるとしたら…。
ああ、なんか妙に腹が立ってきた!
…ふと、なんで私こんなことにムカついてんだろう?と思いましたが、簡単なことですね。
私(ほかの1型患者さんも)、他の選択肢(注射をしない)なんかありえないからです。絶対に逃げることはできない。
だから、ばれるとかばれないとか、
お気楽なこと言ってるのが…
甘いこと言ってんじゃねぇ!怒
と思ったんです。(笑)
医者にばれなきゃいいと思うなら、注射なんかしなきゃいいじゃん。それで明日も生きてられるんなら、別に勝手にすればいいじゃん?みたいな…。
でも、結構先生に怒られるからって、外来でわたしは何も食べてませんとか、嘘ついちゃう患者さんは多いらしいです。実際、責める先生もたくさんいるし。昔、診察室のカーテンの向こうで「もう何にも食べるな!」と怒鳴ってた先生もいましたね。…そんな無茶な。
んー。つらいですな。

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