ついに、一歩を踏み出します。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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がんばりすぎない1型糖尿病・ipocoのブログです。一型糖尿病に関する情報や、暮らしの様子を書いています。
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こんにちは。ipocoです。


じゃーん。合格です!


…何が?
…ですよね。


先日、手芸洋品店の「手芸講師募集」の面接に行って採用になりました。私が教えるのは棒針編みです。すでに編み物の先生は2人いるということだったので、もしかしたらダメなんじゃないかと思ってましたが、意外にも大丈夫でした。とっても嬉しいです。


つーわけで、わたくし。
ついに編み物の先生として一歩を踏み出します!


ただ、生徒さんが来なければお給料はないので…、果たして今後それだけで食っていけるかというと相当微妙なところです(笑)。


なのでとりあえず、いまの事務員さんの仕事を続けながら、まずは教室の様子ややり方を覚えることにしました。お店では先生の作品を売ったりもするそうなので、少しずつ世の中へ発信していこうと思っています。


私はこれまで、編み物とは無縁のパソコンの仕事をしてきました。どっかの会社で沢山のお金やデータを処理するための事務システムを作る仕事…システムエンジニアやプログラマーと言われる仕事です。

私は仕事につくまでパソコンの使い方など知らなかったし、それが何をする仕事なのかもわかりませんでしたが、面接に行くと二つ返事で「うちへ来るといい」と言われ、なんとなくそこに来た船に飛び乗るようにしてプログラマーになってしまいました。

船というのは乗ってしまえばなんとなくどこかへ運ばれて行くものですね。プログラムを作るのはわりと性に合っていたみたいで、居心地悪い船というわけでもなかったので、私はなんとなくそれで生計を立てて生きてきました。


でもやっぱり、好きで始めたことでもないので、情熱という点ではかなり欠けるものがあります…。仕事をしていて「つまんない」と気持ちが腐ったときに、自分を立て直す「それでもやっぱり好き」というものがあるのは重要だと思います。


そんな訳で、第一線で活躍している人のドキュメンタリー番組なんかテレビで見ると、いつも彼らの情熱を、とても羨ましく思っていました。好きなことを一生懸命やって、それが沢山の人に認められて、お金になって、もっと良くしよう…と生きている人は輝いてます(職人さんが妙に渋くてすてきなのはそのせいですね!)。


私には無いものです。

でも、今回いよいよ、それもこの歳にしてようやく、私も好きなことを仕事にすることができるんだと思うととても嬉しいです。


スタートがかなり遅かった気がしますが…占いなどではいつも晩年に大成すると言われてましたので…(ほんとかよ!)。



人生は一度きりですから。
好きなようにやろう!


ということで、また詳細が決まりましたら、ブログなどで自由に通知して良いそうなので、お知らせします。


2月以降に、さいたま市大宮のショッピングモール「大宮ステラタウン」にある、手芸品店「クラフトハートトーカイ」さんにて、月に2回(水曜日)、編み物教室を開催の予定です。

お近くにお住まいの方は、良かったらお店へ遊びに来てくださいね。



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