病院がすごいことになった。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。ipocoです。


先日、いつもの外来に行きました。

最近、通院先の病院が建て替えをしていまして、通院して行くたびに少しずつキレイに、新しい設備が開設されています。



今月は、なんと新しい会計システムが完成していました!


お会計に、
自動精算機』が設置されたのです。


パソコンを活用した画期的な会計システムの導入により、お窓口でカルテを出した後に、人の手で点数計算をしてもらう待ち時間も、院内薬局の調剤の待ち時間もかなり短くなりました。


お医者さんや診察科の受付の人が、診察時にパソコンへ入力した情報を元に、全て自動で計算できることになったようです。


最後に総合受付へ行ってカルテを返すと、謎のバーコードだかQRコードだかの付いた紙をペラリ…と1枚手渡され、それを自分で自動精算機に持って行って機械にかざすと金額が表示されて、後はお金を入れたら帰れる…という仕組みです。


私は自分がコンピューター技術者なので、病院の会計システムこそ、コンピューターを導入した会計システムがあれば速くて、確実でいいのにな…と常々思っていました。


というのも、特に以前通っていた病院では、ものすごく点数計算間違いが多かったのです。


糖尿病治療費はひとつひとつが高いですから、間違えられるとあっという間にかなりの額が発生します。

過去には、点数計算が間違っていると訴えたところ4千円も戻ってきたこともありましたし、

逆に自宅まで電話がかかってきて、「計算を間違えたから、来月来た時にあと2千円払って下さい」などと言われたこともありました。


例えが悪いかも知れませんが、
スーパーマーケットで会計係が商品の値段を計上し忘れたからって「こちらで会計に入れるのを忘れました。次回のご来店時に、あの時のお金を払って下さい」なんて言うだろうか…?


診療明細書の発行が義務付けられるまでは、会計の女の子に「なんかお会計がおかしいから、明細を出して欲しい」と頼むと、ものすごく面倒で嫌な顔をされたものです。


ムカッ…
そっちがこんなに間違えなきゃ、
こっちだってこんなこと頼まねえよ!
と何度も思ったものでした。


それが原因で、私はやたらに診療明細書をチェックするようになりました。使ってもないものにお金を払うなんてまっぴらだし、督促電話だって嫌です。





今まで、受付の奥には沢山の医療事務の人が点数計算のために働いていましたが、これからはこのようなシステムが主流になり、人員削減の方向になっていくのでしょうか。


そういう時代なのだろうか。