毛糸玉ボウル | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。ipocoです。

ここ1週間ほどで関東地方もいよいよ朝晩の風が冷たくなってきましたので、我が家も本格的に夏の衣類に別れを告げることにしました。

とはいえ、台風の気圧の影響なのか、残暑並みの暑さ…ということなので悩んでしまうところです。そこで、本格的な冬のセーターはまだしまっておいて、薄手のニットや長袖のシャツなど、すぐに着るものを中心に取り出してみました。


そこで登場したのが、着なくなった長袖のTシャツたち。
黒、白、グレーの3色が揃ったので、裂き布にして編み物用の「毛糸玉ボウル」を作ってみました。

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これまで、毛糸は大きな木のカゴに他の糸や道具と一緒に入れて編んでいたのですが、編もうとして糸を引っ張るとカゴの中の他の糸と絡んだり、カゴに毛糸の繊維が引っかかったりすることがあって、ちょっと編みにくかったのです。

そこで、こんな小さな毛糸玉1個分の大きさの毛糸玉ボウルに納めて編んでみたところ、ボウルの中でスムーズにコロコロと回転して、糸が簡単に引っ張れるようになりました。床に毛糸玉をコロコロさせておくより汚れないし、一定の場所に安定してどーんと置いておけるのもなかなかいい感じです。作り方は今月発売の生活情報誌『暮しの手帖』に載っていました。ご興味のある方はどうぞ。指で編むので、布を切るための裁ちバサミだけあれば、他に道具は要りません。

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余談ですが、今月この雑誌には「脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病予防100のコツ」という特集がありました。


タイトルからも予想できるように、完全に「糖尿病といえば2型」の記事です。もう飽きましたが、例のごとく1型の存在は「少ないので」完全に無視された内容でした。「生活習慣の見直しによる病気の予防」という特集の趣旨は理解できますが、病気の当事者としては…。



今月の初めに、消費増税の使い道として、難病治療の助成金など、社会保障や福祉に3000億円が使われる予定だと報道されたばかりですね。

現在は子供の「小児特定慢性疾患」としてしか認められていませんが、もし、今後大人の一型糖尿病が難病として認められることがあれば、この助成金の制度により研究が進み、患者にとっては経済的な助けとなる可能性があります。


そんな矢先に、こういう記事を見て、
「ああ、まだまだ先は長いんだな。」と、思いました。