おとといの関東地方は大変な雨でした。朝からゴロゴロと雷が鳴ったと思うと、どっと雨が降りました。
この雨で交通機関はかなりの影響があったようで、夕方テレビに実家近くの道路が冠水している様子が映っていました。あわてて実家に電話したところ、家族も家も無事でしたが、飼っている犬が雷を怖がって一晩中クンクンと鳴いているので、みんなで眠れない夜を過ごしていると言うことでした。この大きなワンコは、小さい時に家でひとりでお留守番していた時にひどい雷にあい、以降雷が大の苦手なのです。空がゴロゴロ言い出すと、いつも悲しそうな顔をしてブルブルと震え、家の誰かにピッタリとくっついています。よほど心細い思いをしたのでしょうね。
さて、昨日は外来にいってきました。
名前を呼ばれて診察室へ入ると、
先生から開口一番、
「ipocoさんには、もう言うことはありません。」と言われました。
エッ?せっかくきたのに…?
いえいえ、そういう意味ではなく。
きちんと管理できているからOK!って意味でした。よかった~。
でも、そんなことお医者さんから言ってもらえるなんて…
コントロールの優等生。
はなまるの評価ではないですか。
自分としては、なんか意外でした。
だって、つい春先までは何年もヘモグロビンが下げられなくて、合併症か…って言っていたのに…。
それとも、先生の受け持ちの患者さんは不良患者だらけなんだろうか。
そんなわけで、私は自分はコントロールがうまくできてない、自己管理しきれてないという自分自身のイメージが、まだ取り除けていません。
それでも、ポンプとカーボカウントのちからで、半年かなり回復することができました。ちなみに今月のヘモグロビンは6.3%、前月と変わらず横ばいです。
自分としても、そろそろ
「管理能力の問題じゃないもん、管理する方法を知らなかっただけなんだもん!」と言い張りたいところですが…。
しかし、私のように運よく情報に巡りあい、治療を受けられる人ばかりではありません。ポンプだのカーボカウントだの、効果的に管理できる方法を知らないままに病気が進行してゆく人が、沢山いるはずです。
そう言う人が、偶然このブログを読んでくださって、合併症になる人がひとりでも減ったらいいなあと思いつつ、今日もipocoの暮らしを書いてます。