本日は、外来の報告です。
出ましたよー!
ヘモグロビンA1cは6.3%。
前月比マイナス0.4%、再び記録を更新です!
あと少し、あと少しで…
夢の5%台に手が届くかも知れません!
そしてもっと頑張れば、諦めかけていた子供を持てるかも知れません。
まずは妊娠の許可をもらえるよう、
今の状態をキープしていきたいと思います。ああ、あの時、思い切ってポンプに変えて良かった。
ところで、「平均血糖値とヘモグロビン」って、少し前に話題になっていましたね。
ヘモグロビン値から平均の血糖値がわかる。あるいはその逆も可。という、アレです。
とても簡単な計算式というのを紹介しているお医者さんのブログがありましたので、参考にしてみました。
平均血糖値=(HbA1c(%) ー2)×30
私の場合だと、(6.3ー2)×30=129mg/dl
となり、日々の測定値の感覚と大体近いか、少し高いかな?という感じです。
でも、カーボカウントに失敗して250などの高い時もぽちぽちありますので、そちらへ引っ張られている平均値と思えば、納得です。あともう少し下げたい…。
以前にもこの計算式で平均血糖値を求めてみたことがありますが、その時のヘモグロビン値は8.3%位ありました。
8.3%というと、この計算式では平均血糖値は189となります。高!
が、当時私は低血糖もすごく多くて乱高下の毎日だったため、平均ってそんなに高いかなあ?と思ったのを覚えています。
でも、実際にヘモと砂糖がくっつかなければ、このようなエーワンシーの値にはならないはずですから、どこかで必ず血糖値が高い時があったのだろう…と思い、その時の主治医にもそう言われました。
「正直に言えないだけで、実際はおやつとか、食べているんじゃないのか。」というようなことを…。
食ってねえよ!とは言えませんが、
そこまでは食ってねえよ!位は言いたい。
いや、やっぱり言えないな。
数値に説得力がなさすぎた…。
さて、ここで気になったことが。
「これを食べるにはインスリンが何単位必要か」はカーボカウントや計算式で求められるのに、何故かその逆の計算方法はないですね。
「じゃあ、これを食べたら血糖値はいくつ上がる?」という問題です。
インターネットで調べてみたら、
2型の人は糖質1g当たり3mg/dl、1型の人は5mg/dl上昇するという内容の記述を見つけました。たしか、「糖質制限食」で有名なお医者さんのブログだったと思います。
これを基準に考えると、低血糖の時に10gの砂糖をとった場合は、一型の私では10×5=50mg/dlの血糖値が上昇する計算になりますね。50上がると言うことは、
70の時→120
60の時→110
50の時→100
40の時→90  
まで戻せる計算になります。
先日、寝る前の血糖値が75でした。
低すぎる気がしてそのまま寝るのは不安でしたが、補食を食べるほどの低さでもない。
そこでこの話を思い出して、
一粒が糖質5gのチョコレートを食べて寝てみたところ、翌朝の血糖値はズバリ96。
75+(5×5)=100になる計算でしたので、ほぼ理論通り、ピッタリでした。
ご参考までに。