いほうじんがやってきた | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。
ipocoです。


本日は、再び糖尿病とは全然関係ない、たいへん個人的な趣味トークです。

「ロックミシンをついに買ってしまった!」というお話です。

私の趣味は洋裁です。
レベルとしては、ようやく初心者に毛が生えた…という位ですが、最近ついに、新しい道具を購入してしまいました。

…長年欲しかった「ロックミシン」です!

「何それ?」という方もいらっしゃるかと思いますので、ロックミシンとは何かを超簡単に説明します。

ロックミシンは「かがり縫い」の専用ミシンなんです。「かがり縫い」と言っても、興味のない方はあまりピンと来ないと思うのですが…。

例えばお店で売られているTシャツ。裏返して見ると、前、後ろ、袖のパーツが縫い合わせてありますが、端っこは切りっぱなしではありませんよね。ほつれてこないように、布の端5ミリ程度が「かがり縫い」で始末してあります。

このように既製品の洋服は、ほぼ全てがロックミシンで布端を始末してあるのがわかります。もちろん洋服だけでなく、クッションカバーもカーテンもシーツも、私たちの身の周りの布製品は、ほとんどがこのロックミシンで布端を始末されています。

そういうわけで、ロックミシンはお母さんが雑巾やバッグを作ってくれる家庭用ミシンとは少し違い、値段もグンと高くなります。

普通の家庭用ミシンは、安いものでは1万円から買えてしまいますが、ロックミシンはどんなに安くても3万円位から。人気の最新機種だと、10~20万円位が相場のようです。私の買ったものはそこまでは高くないのですが、それでも今まで使っていた普通の電子ミシンに比べ、倍の値段でした。

「かがり縫い」が出来ない普通のミシンでも、代わりになる「ジグザグ縫い」は必ずついているので、ちょっとしたものならそれで十分ですし、私もずっと、ジグザグ縫いで作っていました。


…が…。

欲しかったの!
何年も欲しかったんよ!!
そして初心者に毛が生えたら、次のステップに登ってみたくなってしまったんよ!



というわけで、購入したのはジューキの「衣縫人」です。

photo:01



ところで「いほうじん」って言われたら…やっぱり流れますよね?あの曲。


さっそくお試しに、「異邦人」を鼻歌に、夏物スカートを作ってみました。

ドキドキしながら初めてのフットコントローラーを軽く踏んでみると、カタカタ…といい感じに縫えましたので、次はぐっと踏み込んでみたところ…

今度はドドド…とうなり、あっという間に縫えてしまいました。

速い、速すぎる!!
そしてジグザグ縫いとは一味も二味も
違う、美しい仕上がり!

「ipocoは、一体何を興奮しているのだろうか?」っていう思われそうですが、これは新しい高性能な道具を手にした感じと似ています。

パカパカ携帯電話から、スマートフォンに乗り換えたときのような。
アナログテレビを薄型テレビに買い替えたときのような。

というわけで、そろそろ夏も終わりが見えてきましたので、今のうちに夏の最後のワンピースを作って楽しみたいとおもいます。


もちろん危ないので、ミシンが動いている間は、「ちょっと振り向いて」みたりなんかはしません。


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