こんにちは。ipocoです。
本日は、甲状腺のお話です。
甲状腺機能亢進症のお薬を、春先にメルカゾールからチウラジールに変えました。
子供が欲しいので、より安全と言われているチウラジールに変えたのですが、その後すごい変化が起きています。
これまで7年間メルカゾールを飲み続けていてもぜーんぜん良くなる気配は無かったのに、突然の改善模様。
チウラジールを一日4錠からスタートして3ヶ月、これまで活発に吹き出していた甲状腺ホルモンが突如減り始め、今度は急激に甲状腺機能が低下してきて、薬は一日1錠にまで減りました。
甲状腺ホルモンが多い(亢進)と、
・やたらに汗をかく
・元気いっぱい
・眠くない
・どんどん痩せる
・食欲がすごい
などの症状があります。
逆に、甲状腺ホルモンの分泌が低下してくると
・眠い
・だるい
・寒い
・太ってくる
など、逆の症状が出てきます。
私も、この2週間ほどは毎日眠くて眠くて、夕飯を終えるともう起きている事ができません。朝も、なんとなくむくんだ感じで目が覚めます。
そしてなぜか、インスリン抵抗性もその頃から急激に強くなり、これまでの量では全然効かなくなってきました。
そこで試しに1週間、チウラジールを飲むのをやめてみたところ、インスリン抵抗性は少しずつ元に戻ってきているようです。
鈍感なipocoさんが、
ここまで感じる体調の変化…
おそるべし、甲状腺ホルモン!
しかし、
たまたま寛解に向かったときとチウラジールを飲み始めた時期が重なったのか、
チウラジールが体に合っていて劇的な効果が出たのか、
仕事の時間を短縮してストレスが減ったのが良かったのか、
ポンプにしてヘモグロビンが良くなったのが良かったのか、
あるいはその全部なのか…
考えられる理由は幾つもありますが、結局のところ、よくわかりません。
周りに同じ病気のひとが沢山いるわけでもなく、なかなか、こんなときはどうしたものか、わかりません。
しかし、抗甲状腺ホルモン薬を中止して様子をみると、およそ半分くらいのひとは3ヶ月で再発する…という話を聞いた事があり、なかなかそう簡単には良くならないものらしいのです。
やっと、中止のチャンスが来ただけでも、良かったなと思います。
気長にがんばろう。
フニャフニャ、眠いよお。
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