こんにちは。ipocoです。
しばらく携帯用アプリ障害で日記がかけなかったのですが、何だか使えるようになったみたいなので私も復活です!
さて、今日は外来で思ったことです。
炭水化物の摂取を抑えることで血糖値をコントロールできる食事療法、「カーボカウント」で劇的に効果をあげているお医者さんのブログを読んで興味をもち、
「カーボカウントに興味があるのだが、この病院では指導をうけることができるのか?」と聞いたときのことです。
栄養士さんの回答は、
「一型の人は、インスリン注射があるのでカーボカウントだけで食事療法をすることはできない。今までの通常の食事療法と、カーボカウントを合わせたような方法になるが、指導は可能です」ということでした。
これはわかりやすい回答で、頭がカラッポのipocoも納得しました。
しかしです。
その時私の主治医の医師が都合により長期不在で、代理の先生にみてもらっていたため、「カーボカウントを取り入れるかどうかは先生の判断次第だが、主治医の先生が帰ってくるまで待ってたほうがいいです。すぐ始めなくてもいいでしょう」と言われました。
治療法を変えるのはリスクでもあります。だから、勝手知ったる主治医にまかせるべきという、ごく常識的なかんじのする回答でしたが、
しかしながらカラッポの頭がカラカラ…と反応しました。
じゃあ、代理の先生は、何で代理なんだろう。主治医の先生がいなくても、その代わりを務める人だから代理なんじゃないのか…?
私は治療を受けにきて、いつもどおり治療費を払ったけど、あなたの先生はいません。いつ帰ってくるかわからないけど、とりあえず待ってて。それまでは代理の先生が、じゃあ前月と同じようにやってて、そう言う形式だけは保持すると。極論のようですが、そういう風にもとれました。
結局のところ、メインはお医者さんで、患者さんは先生にくっついている部品として扱われていると、わたしは感じました。
私の人生で、私の体なのに、何故か全てを決めるメインは先生、そういう風潮が嫌のかもしれません。
これは、お嫁さんがウェディングドレス決めるのに、義母がそんなのダメこっちのほうがいいわ!と叫ぶのに似ているかも知れない。
何か問題があれば、いつも看護師さんも栄養士さんも、「先生に言った方がいいですよ、言えなければ私達が伝えますよ」、と仰ってくださるのですが、ですが…
これにも私の頭がカラカラ反応するんです。
言った方がいいって、
じゃあ、私が自ら相談しなかったら、問題があったり、困っていても、「本人次第ですから、先生と患者さんの間の問題ですから、私たちは知りません」ってこと?
専門的な見地から、患者さんは今こういう状態だから、先生に申し送りしておきます、その先の判断は先生にお任せしましょうってことなら、納得できますが。
そんなこんなで、コミュニケーションがヘタクソな私は、病院も苦手です。
「こんにちは、どうですか、調子は」という、ごか簡単な先生の問いかけにすら、「どう」って、何が「どう」なんだろう。と、いつも答えに詰まってしまうのです。
そして、結局「とくに、変わりありません」と答えてしまうのです。
溌剌としていて、自分の状態を伝えることができる人のことを羨ましく思ったりします。
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