歯周病対策に有効なのは? | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんばんは。
ipocoです。

今日は、歯周病のお話です。
歯医者さんに行くと、問診票で必ず出てくるのが「糖尿病ですか?」という質問です。

なぜかと言うと、糖尿病だと免疫機能が健康な人に比べて弱い傾向にあるから、注意が必要なのです。歯周病は、口のなかの細菌が増えて歯茎が炎症を起こしている状態です。

かつて私も、歯周病が中程度まで進んで歯ぐきの出血がひどくなっていたことがあり、治療をしました。
その時は、はじめはたまたま虫歯の被せ物が取れてしまったので歯医者さんへ行ったのですが、歯周病も治療が必要であると言われたのをきっかけに通いました。

そのときは、まず歯石をとってクリーニングをしてもらい、次に虫歯と歯周病の治療をしました。さいごに、変色していた歯のホワイトニングをしてもらって、だいぶキレイにしてもらいました。これが約二年程前の話なのですが、そのころから秘密兵器「デンタルフロス」を使うようになりました。そして、これが現在まで歯周病の予防に劇的な効果を発揮しているんです。

この間、もうそろそろ歯石をとりにいかないと…と泣く泣く歯医者にいったら、なんと歯についていた色素汚れ以外は全く異常なしと言われました。歯石はついてなかったのです。これまで、一年に一度は被せ物が取れて歯医者に通い、その度に虫歯が大きくなっていた私としては本当に驚きでした。

ちなみに、被せ物がとれてしまうのは歯医者さんの腕が悪いからではありません。虫歯には、被せ物がくっつかないから…ってご存知でしたか?被せ物が取れた、イコールその虫歯は前より大きくなってしまった、ということなんです!

さて、その後私の歯ぐきの出血はいつの間にか無くなっていて、たまに出血するということすらありませんでした。ワーイ!!

さて、みなさんは、歯を磨くとき歯ブラシ以外の道具を使いますか?デンタルフロスは、歯間ブラシと同じように歯と歯の間をキレイにする道具で、指に巻きつけて使う糸です。両手の指に巻いてピンと張った糸を使って、歯間の歯垢をかきだします。
歯磨き粉がついてるものや、シンプルな糸だけのもの、滑らかに歯の間に入るようワックスをつけてあるものなど様々な種類があり、歯ブラシで歯を磨く前に使います。歯ブラシで磨いてからフロスをつかうと、せっかくキレイにした歯の表面に、スキマから出てきたカスがまたついてしまうからです…

諸説ありますが、どんなに上手に磨くひとでも、歯ブラシだけでは全体の30%程度しか歯の汚れを落とせないんだとか…。
ここでデンタルフロスを併用することにより、なんと80%までUPすると言われています。つまり、歯の汚れのほとんどは歯ブラシの届かない歯の隙間にあるってことです。これはもう、フロスを使うしかありません!

フロスは色々な種類がありますが、ドラッグストアで50m位の長さで500円位で買えます。ipocoの愛用はシンプルな細めの糸のリーチのワックス付きタイプ(700円前後)と、同じくワックスありで、カラフルなケースのデザインがかわいいPCクリニカ(400円前後)です。PCクリニカはやや糸が太めなので歯間の狭いipocoにはややきつい感じがしますが、価格が安めで手を出しやすかったので、練習を兼ねて最初に購入したフロスです。柔らかめでスムーズに歯間に入るし、すごくとれた感じが◯です。
リーチはどこでも売っている定番品でとても使いやすいですが、値段が高くてあまり値下げしていません。セールのときに買った方が良いです。400円位のもありますが、よく見るとそれはお試し用などで30m位しか入ってないやつだったりするので、よく確認してからご購入下さいね!

それでは、歯を大切に。

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