血糖値を上げると、ヘモグロビンが下がる? | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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おはようございます。
ipocoです。

最近、やたら低血糖が多くなりました。

朝起きた時、お昼前、おやつの時間に多発しています。

じゃあ、インスリンが良く効いて、血糖値が下がっているって事だよね。
なのに…なんでヘモグロビンは高いままなのかな?と思って病院で看護婦さんに聞いてみました。

すると…、
「低血糖になると、血糖値をあげるホルモンがでるから、あとで高血糖になるのが原因てます」
という回答でした。

そうでした。
そうなんでした。
アドレナリン、とか…
ああいう人たちですよね。

ちなみに、血糖値が上がるホルモンがききはじめるのは、分泌されてから30分後くらいだということで、すぐには上がらないのです…

つまり、ある程度の時間、低血糖の状態になってから補食してしまうと、補食の糖分と血糖値上昇ホルモンが繰り広げる、高血糖の世界が待ち受けているのです!きゃあ~

じゃあ、いっそ食べないでホルモンで血糖値あげればいいじゃん?ずっと我慢して自然にまかせりゃいいじゃん?
と、短絡的なipocoはすぐ思うのですが、もちろんダメです。30分、上がり待ちしてどうするんですか。その間に低血糖で力尽きちゃうかもしれないでしよ。

多分、健康な人なら、ホルモンで血糖値が上がってきたらまたインスリンが分泌されて、ちょうど良いところまで血糖値が下がって、というふうに拮抗を保っているんでしょうね…
それができないからIDDMなんだってば!

というわけで、正解は「ホルモンが出る前に、さっさと補食する。」です。

そのためには…マメに血糖値を測る。そして、低血糖の症状を見逃さない。
ということが重要なんだそうです。

また、次に原因を探らないといけません。低血糖になった時、事前にいつもと違う行動を何かしなかったか。
運動したとか、インスリンを増やしたとか、食事が足りなかったんではないか、とかです。

それをメモっておいて、病院で対策を先生に相談しましょう、ということでした。

とりあえず、私の場合はインスリンの指示量が、一日2単位程減り、連続
低血糖は治まりました。