年にいちどの・・合併症検査デー | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんばんは。
ipocoです


今日は、年に一度の「合併症検査デー」です。

心電図は先月すでにとったので、今日は「神経」と「動脈硬化」の検査です。
あと、何だかよくわかりませんが「血流の検査をする」ということで首のまわりのエコー検査というのをはじめてやりました。

糖尿病は、高血糖の状態・・・いわゆる「ドロドロ血」になるため血管が詰まりやすくなり、動脈硬化や末梢神経の異常など、糖尿病以外の病気(合併症)のキケンが高まります。

一般的に、35歳をすぎると会社の健康診断で人間ドッグが始まり、胃や腸のさまざまな検査をするようになりますね。ipocoは現在32歳、糖尿病患者なので血管の老化は通常の人より早まるリスクがあります。
そこで、主治医のお医者さんが今年からいろんな検査をすることにしたようです。


さて、「神経の検査」では、足に電気を流して神経の伝達状況を調べているみたいです。
足首とふくらはぎの真ん中らへんに電極になるシールみいなものを貼って、1秒間隔でトン・トン・トン・・・・と電気を流します。トン、という刺激ごとに足の中に糸を張って引っ張っているような、へんな刺激があります。痛くはないですが、けっこう、キモチワルイ感触です。
最後に、検査技師さんが腰から足首までの長さをメジャーで測って、おしまいです。
足が短いって・・・思われていたら・・・ちょっと恥ずかしい・・・

この検査をすると、なぜか中学時代の理科の時間に習った「カエルの神経」のことを思い出してしまう。


そのほかには、そんなに変わった検査はなく、ただ寝台の上で寝転がって手首や足首に大き目の洗濯バサミみたいな電極を取り付けて静かに呼吸していてください・・・みたいな感じでした。
最後の首のエコー検査なんか、お部屋は電気を消して暗くするし、左右の首の横を10分くらいずつローラーで調べているので、眠くなってしまいました。

ぐう・・・

「ipocoさん。検査は終了です」

はっ、寝てしまった。 みたいな。



そういえば、今日は診察券を忘れてしまい、受付の入り口でカバンの中を探してガサゴソやっていました。
すると、名乗っていないのに、検査室から検査技師さんが登場し「カルテはご用意できています」と言われました。

これってもしかして、顔パス?!
病院って沢山の人がいるのに、たまにしか来ない患者さんを覚えているなんてスゴイ・・・
わたし、会社の人の顔も覚えて無いのに・・