こんばんは。ipocoです。
最近、新しい仕事を始めたら急に忙しくなってしまい、ブログ更新をすっかりサボっていましたが、
見に来てくださった方ありがとうございます。
さて、今日はアホな私のパニック・ブログです!
私は普段、1日4本のインスリン注射を朝・昼・夕の食事の前に打っています。
食事の時に超速攻型のインスリン(ノボラピット)を1回ずつと、
夕食のときにだけ、超遅効型のインスリン(ランタス)を1回です。
・・・がしかし!!
日曜日の朝。ぐうぐう寝ていて、起きたとき、相当寝ぼけていたんですね。
朝ごはんの前に、いつものように「注射しよう」って思ったんです。
本来ならば、ここで朝ごはん用の速攻型インスリンを1回打って終わりなわけです。
なのに・・・
なぜか、きのうの夕食前にも打ったはずの超遅効型のランタスをいつもと同じ単位、打ってしまった・・・
せめて針を刺した時点で気が付いてくれればよかったものを。
全部打ってから気が付いて、頭が真っ白に・・・
うう~~ん・・・どうしよう・・・
ランタスは24時間かけて、じわじわと聞いているインスリンですから、その時点で即低血糖になる心配はありません。
が、前日の夜にも打っているわけですから・・・当然、食事の前の速攻型インスリン(ノボラピット)をいつもどおり打ってしまったら、スゴイ低血糖地獄が待っているわけです。
そんなことしてしまったら、救急車に乗る可能性もある。
そこで、いつも「何かあったらすぐ電話してください」と言ってくださる、病院の先生を思い出したのです。
でも、運悪くその日は日曜日。休日はさすがにいないだろう・・・でも、専門病院だし、宿直の先生なら何か知っているかも知れない。と、電話してみることにしました。
電話してみると、案の定主治医の先生はお休みでしたが、宿直の内科の先生が丁寧に指導してくださいました。
その先生は、私の使っている薬の種類や、普段の使用量をこまかく確認した上で
「血糖値をマメに測ること」
「食事の前は、速攻型インスリン(ノボラピット)を、いつもの半分の量だけ注射すること」
という指示を出してくださいました。
そして、今日の夕飯前に打つランタスは「いつもの半分の量にして、できれば夜中も起きて血糖値を測ること」を勧められました。
こうすることで、間違えて打ってしまったランタスは翌朝まで効いていますが、夕飯前にいつもの半分の量を打てば、ランタスを打つタイミングを再び夕方にリセットできるからなのでした。
ただし、量を半分に減らすので、どうしても翌日朝~夕方の間はインスリンが足りなくなりますが、それでも完全に切れてしまう状態ではなくなるので・・・ということでした。
へ~~~。そういう方法があったんですね・・・
感心しました。
ちなみに、食事前に打つ速攻型インスリンを半分にしたのは、一日に打っているインスリンの合計単位と、私が間違えて打ってしまったランタスの量の比率を先生が考えて調整して下さったもののようです。
誰でも必ずこの方法とは限らないと思うので、もし間違えて注射したときはすぐに主治医の先生に電話してくださいね!
一日に必要なインスリンの合計単位は、こういう時の計算に重要なようですので、普段から、「いつ、何単位打つのか?」ということのほかにも、「自分は一日に合計で何単位注射しているのか?」ということを認識しておくのも大事なことかも知れません。
そんなわけで、私は低血糖事故を引き起こすことも無く、無事に楽しい日曜日を過ごすことができました。
ヨカッタ。