4月3日、デンマークに初めてのパンダ
Mao Sun と Xing Erがやってきました。
漢字で書くと和興と毛二という名前みたいなんだけど、
どっちがMao Sun でどっちがXing Erなのか
読みがわかりません・・汗
ニュースや情報番組でパンダの到着が
お祭りムードで紹介される一方、
パンダがもらえるのは(正確にはパンダっちゅうのは
レンタルされるものらしいですね)
デンマークが中国に弱腰だからだ、というような
中国のパンダ外交を危ぶむ声も聞かれ
パンダが到着する空港近くでチベットの支持者による
デモもあっていたようです。
なおヨーロッパでパンダがいる国は、
フィンランド、フランス、オランダ、スペイン、
ドイツ、スコットランド、オーストリアとのこと。
デンマークにやってきたパンダさんたちは、
とりあえず15年レンタルの予定で、
コペンハーゲン動物園で、4月11日から一般公開。
まだパンダを見たことない私。
落ち着いたころ動物園に行ってみようかしら・・。
パンダがデンマークにやって来るまでの経緯をまとめた
DR放送局のページがあったので、
そこからさらに簡単に抜粋してみました:
2009年:ラース・リュッケ・ラスムセン首相がダライ・ラマと5月に「私的な会談」を持った後、中国側がデンマークとの会談をキャンセルすることが続く。その後、デンマークと中国の関係を正常化するという口上書がかわされ、そこでは、デンマークはチベットの独立に反対するということもふれられている。そんななか、デンマークにパンダをというアイディアが持ち上がる。
2010年:デンマークと中国の外交60周年を記念して、パンダをという案をデンマークから中国に提案。中国が提案を好意的に受け取る。
2011年:中国の胡錦濤(こきんとう)国家主席がデンマークに。チベット支援者のデモ隊が警察官に阻止される事件も。
2013年:しばらく不透明だった「デンマークにパンダ」プロジェクトが、また動き出す
2014年:デンマークのマルグレーテ女王が中国を訪問。パンダレンタルが公式に決まる
https://www.dr.dk/nyheder/indland/overblik-derfor-har-det-taget-ti-aar-faa-pandaer-til-danmark
やっと春らしくなってきたデンマーク。
チボリ公園もオープンしたし、街にお出かけしようかしら。
ではではごきげんよう・・・