さぁ高津川の解禁です。今年は5月24日とちょっと早めの解禁です。平日とは言え場所取りは激戦が予想されます。23日の午前5時前に出発し、去年と同じ場所を取ることが出来ました。

それから21時間耐えに耐えました。


そして解禁日の朝がやってきます。

3時半に起床し、5時には河原に降り立ちました。


今日解禁の友蔵さん、万年さんは気合いいっぱいです。今日のタックルはグラスリ7の9.0mにナイロン015、ハリはマルチの6.5号4本イカリ。最も得意とする組み合わせです。下流の瀬肩に立ち、そっとオトリを送り出すとグリンと来た。速攻でオトリ替えに成功です。


遡上が遅れている、型が小さいとの前評判でしたが、文句なしの16センチです。ここから良型が連発。開始1時間で12尾、7時を回る頃には28尾の怒涛の展開です。それもかなり目方もあります。


『もしかしたら100いくかも🤭』


鼻筋の通ったベッピンさん。ギラっと水底で光って目印がブッ飛ぶのですから堪りません。


ところが1番アユを抜いてしまうと、一気にペースが落ちました。エリア全体にオトリを入れていかざるを得ない展開です。上流に入った友蔵さん、万年さん、順くんも頻繁にポジションチェンジを繰り返しています。


引き舟の中も少し賑やかになってましたので、早めにお昼を取ることにしました。

10時半の時点で48尾でした。


いいペースのように思えますが、10時半でやり尽くした感ありありです。どう考えてもここから掛かる気がしません。

(段々瀬を釣る順くん)


そして14時半、ちょっとギブアップ気味に納竿しました。高津川(匹見川)解禁の初日は57尾でした。4人の釣果が47〜57尾で、型も揃ったので場所取りとしては成功だったでしょう。

今日のアユは、情熱大陸でも放送された日本一の鮎の名店『美加登家』さんにお嫁に行きました。


アユが弱るといけないんで、集合写真は美加登家さんの水槽を写真を😅このアユが日本一の鮎料理になります。息子さんも戻られて益々繁盛される事でしょう。


昨秋台風が来ず、産卵が遅れて遡上が遅れているとの前評判でした。実際漁協の監視員さんに聞いたところによるとGWまでは川の色が悪く、GW明けから一気に石を磨き始めたそうです。確かに川全体の石の色は悪くありません。小さいサカナも跳ねています。まだ5月ですもんね。大きく期待も込めて今後に期待です。明日?明日は掛からんやろうなぁ…😅