私が2台目に手にしたギターは、アストゥリアスだった。
大学1年の夏休み、親にせがんで買ってもらった。
何故、アストゥリアスだったのか・・というと・・。
当時、大学のギタークラブに入っていた私は、ギターを買うにあたり、
先輩のススメで、
クラブOB(そのギターの腕前では右に出るものはいない!と言われた伝
説の先輩・仮にK先輩とします)に、買うギターを見てもらうことになっていた。
「K先輩は、耳が肥えているからねっ!」
と、当時の2級上の先輩の弁。
連れ立って行った楽器屋で
K先輩曰く 「アストゥリアスは値段の倍以上の楽器の音がする」 そう・・。
しかし、私はK先輩が店で、アストゥリアスを弾く姿を見てはいない。
他の楽器を見ていた様な気がする。
私は、店の棚に掛けてあった、自分の楽器になる予定のアストゥリアスを
弾いてみた。
すぐに気になったことがあった。
「音が伸びない・・」
音が、ぽん!と出て、すぐに消えてしまうのだ。
私は気になり、K先輩に尋ねた。
「この楽器でいいんでしょうか?」 すると、K先輩
「他の楽器とは全然違う!」と即答。
そうか・・、耳の肥えている人が言うんだから、
しかも相手は伝説の先輩・・・・
・・・と自分を納得させた。
そして、時間が経てば、音も伸びるようになるかなあ・・と。
そして購入。
5万円だった。(学生の身としては、当時高価な買い物だった)
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その後月日は流れた・・・・。
しかし、しかし、その後何年経っても、音が伸びることは無かった。
ポン!と鳴っては消えてしまう。
弾いても弾いても、最後まで音は伸びるようにはならなかった・・・。
・・・・・耳が肥えている・・・![]()
当時、この言葉が意味したものは何だったのか![]()
・・今もってわからない・・・
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今でもこのアストゥリアスは、ケースに入れて家にあります。
もちろん、今弾いても音は伸びません。
買った当時と同じ、ぽん!と鳴って、音は伸びずに消えてしまいます。
只、捨てられない、愛着があります!!
青春の思い出の品です。![]()
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注!:私が手にしたアストゥリアスは、音の伸びの点で問題があったけれど、
本来のストゥリアスは、そんなことはありません。
実際、生徒さんが持っていたストゥリアスは、とてもいい楽器でした![]()