胸にCVカテーテルを入れています。
チビの病院では、カテーテルケースを作ってね
とは言われないので、
入院当初、プラプラ出ているカテーテルは
看護師さんが医療用ガーゼでくるんで
胸にテープで留めてくれていました。
なので、点滴を繋いだり採血のたび、
胸のテープをはがします。
チビはそれが大嫌いで、毎回大暴れでした。
テープが痛かったのです。
（皮がめくれて血まで出たくらいなので…
）
）私も辛かったです…
その頃、チビは全てを嫌がって泣いていたので、
せめて少しでもチビの嫌がることを減らそうと
考えたのがカテーテルケース。
ネットでカテーテルケースの作り方を調べました。
そしたら
とあるショップのサイトにたどり着きました。
なんとカテーテルケースのキット（完成品も）が
販売されていました
このサイト、看護師さんに紹介したら、
『全く知らなかった〜
』
』と皆さん驚いていました。
他の患者さんへも紹介しているみたいで
なんだかちょっと役立てた感
話が逸れました
最初、私もここで購入して作りました。
が
作ってみたらチビにはサイズが合いませんでした
チビの体に対してケース自体の長さが長いし、
首の紐を短くしても胸からカテーテルの出ている
位置がケースより低くて、ケースに固定する部分に
届きにくい&まとめにくいんです。
むしろカテーテルを引っ張ることになって
刺入部に負担をかけてしまいそう
そして、ルートが2本のカテーテルを留めるには
マジックテープが短すぎるし、
短時間で紐で束ねるのも私には難しく…
早い話がちょっと使いにくかったのです
（CVカテーテルはそもそも胸のどのあたりから出ているか、
どれくらいの長さが出ているかによっても違うし、
病院によって保護テープの留め方も様々だし、
患児の体の大きさも違うので、使いやすいかどうかも
たぶん人それぞれ。あくまでも個人的な意見です。）
というわけで、どうしたかと言うと
改良して使っています。
それがコチラ
カテーテルケースを開いた時に向かって左側に
なる部分の真ん中に切り込みを入れました。
（
の写真の赤い線の部分です）
の写真の赤い線の部分です）それにより、カテーテルがケースにちょうど
ぴったり収まるようになりました
中の紐は外し、マジックテープはサイズも変えて
全て付け替えました。
水色の2本の布（トイストーリーの柄つき）部分も
マジックテープで、カテーテルを固定しています。
白く見える部分もまたマジックテープです。
マジックテープだらけにして留めています。
私が求めたことは、
点滴ルートを引っ張っても、 カテーテルが伸びないこと。
プラグや、点滴ルートを繋いだ時の硬い部分が ケースからはみ出さないこと。
（お腹に当たって痛くならないように）
突然の入院という状況下で、
カテーテルケースが欲しいけどない。
手元に材料もなければ作る道具もない。
そんな状況に救いの手を差し伸べてくれた
そのショップのCVカテーテルケース
結果として私は改良して使っていますが、
私もこの製品に救われた一人です。
本当にありがたい存在ですね
ちなみに、
私が購入した時はかなり初期だったようで、
今は当時はなかったベビーサイズのケースも
販売されているそうですよ。
カテーテルケースも様々なタイプがあります。
参考にしてみてください
追記。
余談ですが、
私がカテーテルケースを改良するに至ったのは
使いにくいと感じたから。
でもそれは身体の大きさや固定の仕方、
カテーテルの位置など人それぞれだし、
あくまでも『個人的な意見』と断って書きました。
私がカテーテルケースのことを投稿したのは、
『こんな役立つものがあるよ！』
と困っている方にお知らせしたかったから。
そして、もしせっかく買ったのに身体に合わない、
うまく使えない等問題があっても、
『こんな風に改良できるよ』
とお知らせしたかったから。
困っている人のヒントになればと思ったからです。
が、ショップの運営者の方にはうまく伝わらなかったようで、
残念な形でのリブログとなりました。
聞き手の粗相は言い手の粗相。致し方ありません。
繰り返しになりますが私の本意としては、
ネットで気軽にカテーテルケースが買えるということ、
そしてもし合わなくても改良できるということ、
この2点をお伝えしたかったのであって、
決してショップの商品にケチをつけたかったのではない
ということを念のため追記しておきます。