告知 | 明日も公園行こうね!(次男が神経芽腫に!?)

明日も公園行こうね!(次男が神経芽腫に!?)

次男(第3子)の神経芽腫闘病の記録とその後の日々について、ゆるーく書いています。
治療の影響で腎機能も低下したため、そのことも少し書いていきます。

小児専門病院の救急外来。


実は私、夏にも上のお姉ちゃんを連れて
ここへ駆け込んでいますイヒ


その時は、痛みに強いはずのお姉ちゃんが、
『痛い!痛い!』と1時間以上泣きながら
幼稚園で痛みを訴えていたそうなので、

ちょっと触れたり体勢を変えるだけでも
激しく痛がっていたので、来院。

この時はこの時で、大きな病気なんじゃないかと
本当に心配していましたアセアセ



ま、ただの便秘だったんですけどね…笑い泣き



受付を済ませ、待合いで落ち着いたのが10:30。

まずは問診。
ここ4日間の経過等々を伝えたのち、
『他に気になることはありますか?』
と聞かれ、私はお腹が妙に大きいことが気になる、
と伝えました。
実は過去に小児科で指摘を受けたことがありました。
1歳半検診でも伝え、問題ないと言われてましたが。


問診を済ませたあたりから、
チビは少し元気を取り戻し、
待合いでは抱っこ紐からおりるとアピールキラキラ
ソファで私の隣にちょこんと座っていました。
やっぱり大人しい…


そこから、

  診察
   下矢印
  レントゲン
   下矢印
  血液検査
   下矢印
  点滴
   下矢印
  心電図
   下矢印
  尿検査
   下矢印
  エコー
  
と進みました。
妙にエコーの時間が長かったです。
この時点で、

『レントゲンでもエコーでも何か見えるけど、 
   エコーの機械の精度が悪いのと、
  お腹にウンチがたまっていてよくわからない』

とのこと。
また便秘かー笑い泣き

でも保育園の記録からすると、
ほぼ毎日ウンチ出てるのに、不思議に思いました。


浣腸をしてもらい、でっかいウンチが出たところで(汚くてスミマセンあせる)、再エコー。
そして先生からのお話。



バイタル系は普通なのに、明らかに元気がない。

 浣腸後もエコーで何か見えるけど、
 機械の精度が低くてわかりにくい。

血液検査で標準から外れている気になる値がある。


という結果から、原因を特定すべく、
CTを撮ることになりました真顔 
(本当はMRIという選択肢もあったようですが、
  この日は病院がお休みでCTくらいしかできない、
  と言われました)


実はこの時点で先生の口から『腫瘍かもしれない』
という言葉を聞いています。聞いているんです笑い泣き
ただ『その割にお腹が柔らかい』とも言われました。

が、能天気な私は、
ネットでも「小児がん」って出てきたもんね〜
これだけ元気なければ大きな病気かもね〜
と、なぜかダメージは受けていませんでした滝汗


まさか我が子が小児がんなんて、という思い、
腫瘍が疑われていても実際は別の病気でしょ、
というくらいの気持ちでいたんだと思います。


このCTでは、この日病院にいた外科の先生にも
付き添って頂くことに。


今にして思うと、この時点で、
腫瘍とわかっていたんだと思います。


でも、能天気な私は、
CT撮りに行く時にも付添いの看護師さんに、
夏の姉に続いてチビも浣腸してもらって…笑い泣き
なんて話していました。


さらに能天気な私は、CTを待つ間、
今日のお昼は何にしようかナー口笛
そうだ!モ◯バーガーだ!なんて考えていました。
その時点でお昼はとっくに過ぎていて、
私はお昼を食べ損ねていたのです。


私は能天気でしたが、元気がないチビのこと、
CTを撮るために私と離れて1人になること、
それはただただ心配でした。


CTは暴れることもなく(元気ないし)、無事終了ぼけー



しばらく待って、また診察室で話を聞きました。
外科の先生も同席されていました。


始めに検査の経緯を丁寧に説明してくれました。
そして告知を受けます。


『チビくんに腫瘍があります。お腹と首の2箇所。
   お母さん、首の方、気づいてましたか?』

と見せてくれました。
短くてあまり存在感のない首ですが、確かに、
耳の下あたりにポコっと膨らみが見えました。



何も考えられなくて、
頭の後ろの方が熱くなって、
涙が出ました。


抱っこしているチビを強く抱きしめ、
頭をなでることしかできませんでした。


夢だったらいいのに。


この子を失いたくない。



チビの様子は確かにおかしかったから、
小児がんの可能性は
考えなかったわけではありませんでした。
でも本当に腫瘍があるなんて。それも2つもゲロー
頭のどこかで、小児がんなんて別世界の話だと
考えていたんだと思います。



いつまでも泣いているわけにもいかないと
すぐに我に帰り、
一呼吸おいて話の続きを聞きました。


ここからは、しっかり覚えていませんが、

この病院では専門の治療が受けられないため、
別の病院へ今から転院の必要があること、
そこへは自分の車で向かっていいこと、

を告げられました。