卓球出版の清水研志です。

さて、本日の生徒さんが上手くなる

ためのレッスンについて話します。

 

本日のレッスンの目的は何ですか?

 

粒高対策のナックル打ちです。

 

 

内容を具体的に教えてください

 

粒高対策のナックル打ちを2時間

みっちり教えてください。

 

 

レッスンを終えての感想または

得たものを教えてください。

 

ナックルボールの回転量に合わせて

返球してミスをしていたが、回転量

に関係なく教わったフラット系の

ボールで返球することが大切である

ことを知りました。

 

 

強く打たないとミスをすることも

はじめて知りました。

先生が言っている意味がやっと体感

して分かりました。

 

 

次回までの課題は見つかりましたか?

 

粒高対策のナックル打ち

 

三球目攻撃の確立を上げる

 

ちょいサーブの練習  

 

 

以上が練習の内容と結果です。

 

 

本日の練習メニューを極秘であなた

に教えます。

 

この方は、裏ソフトラバー使用選手

には大変強いのですが、粒高選手や

アタック8を苦手にしているので、

毎回のように私が一枚ラバーを使っ

てナックルボールで返球して指導

しております。

 

 

私が送るボールは、マークがはっき

り見えるほどのナックルボールを

返球することができます。

 

さらに、真下のナックル、サイド

ナックル、短いナックル、深い

ナックルと自在に操れるので生徒

さんはいろいろなナックルボールを

打つことができ上達しております。

 

 

前回の試合では、それまで2連敗

していたアタック8の選手に指導の

成果が実り、ストレート勝ちした

という嬉しい報告がありました!

 

 

ここでの、ポイントは!

 

粒高選手やアタック8使用の選手

は、自分が打った回転と逆回転の

ボールが返ってくることを知って

おかなければなりません。

 

 

すなわち、ドライブで返球すれば

下回転で返球されます。

 

ツッツキで返球すれば上回転で

返球されます。

 

 

だから、無回転で返球すれば

無回転で返球されることを

教えて打ち方を指導します。

 

 

 

悩み解消の練習メニューは?

 

粒高対策のナックル打ち上達の

練習メニューは得にありません。

 

 

なぜなら、粒高が嫌いな選手は

粒高選手が返球するナックル

ボールが嫌い、苦手だからです!

 

 

だから、私が返球するいろいろな

ナックルボールをひたすらミスを

しないように好きになるまで打つ

ことです。

 

 

ここでの、ポイントは!

 

先ほど、話したドライブで返球

するのではなく、フラット打法

で返球することを集中して返球

することが大切です。

 

 

フラット打法の無回転で返球する

には、返球されたボールの頂点を

打つのではありません。

 

 

バウンド直後を打たなければ

無回転で返球することはできません。

 

 

打点が早ければ早いほど入る確率

が高くなるので不思議です。

 

 

 

悩み解消の練習ポイントは?

 

あなたの周りに粒高選手がいない

場合は難しいですね。

 

でも、大丈夫です!

 

 

あなたの古くなって使わない

ラケットがあると思います。

 

そのラケットのラバーを剥がして

木べらにして練習相手の選手に

返球してもらうことで粒高対策

のナックル打ちができます。

 

 

 

最後に学んだことは何?

 

まず、私が学んだことをお話します。

 

粒高で指導をして感じたことは

目の前からのスマッシュは、あまり

怖くないということ。

 

結構とれそうです!

 

 

強く、早いボールは押さなくても

いいので取りやすいこと。

 

それよりも、遅いボールのほうが

押さなくてはならないので打たない

粒高選手はやりにくいこと感じました。

 

 

生徒さんは、返球されるナックル

ボールの球種にあわせてドライブ

で返球したり、フラットで返球

したりしてミスが多かったですが

教えていただいたようにすべて

フラット打法で打ったほうがよく

入ることを体感しました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

この生徒さんは、ナックル打ち

が大変上手くなりました。

 

 

このナックル打ちを身に付けると

ツッツキ打ちが簡単にできるので

試合の幅がかなり広くなり勝つ

ことが多くなると思います。

 

 

なぜなら、攻撃することが何倍

にもなるからです。

 

 

ぜひ、あなたもナックル打ちを

マスターして上達してください。

 

 

応援しております!