卓球出版の清水研志です。

本日のお話しは、私のレッスン内容を
お話したいと思います。

バック側のブロックが苦手な人には
参考になると思います。


では、お聞きください。

女性でシェーク裏裏を使用しております。

本日のレッスンの目的は何ですか?

 

バック側のブロックが上手くなりたいことです。

 

内容を具体的に教えてください。

 

バック側へのスマッシュとゆるい

ボールを返球する方法を教えてください。

 

レッスンを終えての感想または

得たものを教えてください

 

ボールを殺す返球方法がわかって

とても嬉しいです!

 

ラケットやラバーを信じるという

言葉に驚きました。

 

これからは、ラケットを大切にします。

 

次回までの課題は見つかりましたか?

 

普段の練習相手は強いボールを打つ

選手がいないので、相手を探して

バックの強化をします。

 

本日の練習メニューを極秘であなたに教えます。

 

最初から多球練習で、私がボールを

バック側に出しバック打ちをしてもらいました。

 

その次にバック側のコート半面で

ランダムに散らしたボールを打って

もらいました。

 

ここでのポイントは!

最初に足を動かす、次にラケットを

動かす、最後に腕を伸ばす!

 

以上の3つのことができれば、

どこにきたボールでも返球すること

ができます。

 

できないと言う人は、足が動かない

からだけです!

 

その次に、スマッシュのボールを

出してブロック返球してもらいました。

 

しかし、ラケットに当たっても

オーバーミスをしたり、空振りを

したり全然だめでした。

 

その原因は、強いボールに対して

ラケットを力いっぱい握りしめて

当てている。

ボールの位置に対して足が届いていない。

ボールが早すぎて入る場所を予測できない。

などが見つかりました。

 

悩み解消するための練習メニュー

まず、バック側に腕をいっぱい

伸ばしてもらいました。

 

次にコートの真ん中に構えてもらいました。

 

そして腕を伸ばしても届かない場所

にスマッシュしたボールを出し足を

動かし、さらに腕を伸ばして取る

練習をしました。

 

当然、ラケットにボールが当たら

ないので、ラケットの端にでも当て

るように集中してもらいました。

 

ここでのポイント!

ラケットを先に延ばすとお尻が出て

しまい、写真写りが良くないです!

 

足と手が動くようになったので、

最後は口と判明にスマッシュのボー

ルをランダムに出して返球する練習

をしました。

 

ランダムになるとラケットに当てる

ことすらできませんでした。

 

原因は、先ほどお話ししたラケット

を強く握っている、ボールの予測が

できない、ボールに目を背けている

ラケットの角度をかぶせすぎている

などでした。

 

 

悩み解消するための練習ポイント!

 

ラケットをやや斜めに持ち、台より

高めに持って構えてもらいました。

 

スマッシュボールに対してラケット

と一緒に顔も移動させボールを待っ

て当てるだけにしてもらいました。

 

その時にラケットのにぎりを柔らか

くすることが大事です!

 

なぜなら、早いボールが来るのに

打ちに行く必要がないからです。

 

それに、強く弾いていくボールに

対してラケットを強く握り締めて

いると、ボールが遠くに飛んでいくからです。

 

その次にラケットにボールを当てた

あとラケットを下または横の好きな

方向に動かして回転をかけボールを

飛ばさないように集中して返球して

もらいました。

 

レッスン開始から約1時間30分後に

は、連続スマッシュした強いボール

を目も背けず、足も動かし、ラケッ

トをやや立て、柔らかいボールを

10本連続で返球することができ、

2人で喜びました!

 

このブロックによるボールの返球は

少し高めに飛んで行きます。

 

そのボールは当然相手選手に打たれます。

 

しかし、このブロック技術は相手の

スマッシュを何本でも返球することができます。

 

このブラック技術をマスターすれば

あなたは上位選手とも戦うことができます。

 

すなわち、あなたの目の前の選手

には簡単に勝ってしまいます。

 

試合で打たれることはあっても、

打たせてもらうことはないから、

このブロック技術が必要なのです!

 

 

最後に学んだこととは?

 

スマッシュボールを取るのが

苦手な人は、たぶん普段の練習

から男性のような強いボールを

取っていないので、目がボールを

追いかけることができないからではないか。

 

普段の練習からラケットより

先に足を動かした練習を心がけて

いないからではないかと思いました。

 

ぜひ、あなたもこのようなことを

練習してブロックの得意な選手に

なってください!

 

応援しています!