こんにちは! 清水です。

本日も、ダブルス上達のカギとは? その2をお届けいたします。

最後まで、お読みいただけましたら幸いです。


動く、話す、把握する!

 

パートナーを理解して役割分担をはっきりと

 

ダブルスでは、もう一つ大きなポイントがあります。

 

それは、パートナーのことをしっかりと理解することです。

 

パートナーの長所は何なのか。

どういう技術が得意なのかを、互いに分かり合うことがとても大切なのです。

 

その上で役割分担を決めておきましょう。

 

例えば、ツッツキやストップなど、細かい技術が得意な選手はチャンスを作る側に!

 

つまり、相手が打ちにくいボールを出し、返球をうかせるなどしてチャンスボールを生み出すということ。

 

そして、パートナーが強打で得点を奪う。

 

このように、役割をはっきりさせておくことは、戦術的にも役立ち、自分たちのプレイスタイルを確立しやすくなります。

 

この『コンビネーション』は、ダブルスの鍵といっても大げさではありません。

 

その『コンビネーション』を生むには、『コミュニケーション』を取ることを忘れずに。

 

アドバイスを送り合うなど、互いを励まし合う。

 

2人で戦うからこそ、意志の疎通は必要不可欠なのです。

 

初めての『ペア決め』にも注意が必要です。

 

ペアを決める際には、パートナーが使用をしているラバーの確認をしてください。

 

どのラバーを使用していて、どんな回転のボールが多いのかもしっかりと考えて、ペアを決めましょう。

 

そのペア決めですが、もちろん実力とコンビネーションを兼ね備えた2人でペアを組めれば1番、良いです。

 

利き腕で考えれば、『左利き』と『右利き』で組めば、互いに動きやすく、コースを狙いやすくなります。

 

さらに、戦型で考えれば、違う戦型同士で組むのが良いでしょう。

 

それぞれが異なる回転のボールを出すので、相手は打球するのに戸惑うはずです。

 

それらが難しい場合は、ペア同士が

違うラバーを使用している方が良いと私は思います。

 

なぜなら、相手は違う球質を受けることになり、対応に苦しみます。

 

以上が、鄭コーチからのアドバイスです。

 

 

さすがですね!

 

私が学生たちにアドバイスしている事がそのまま書かれております。

 

さらに私も知らないこともアドバイスしていただいております。

 

本当にダブルスでは必要な事を書いていただいているので、あなたもぜひ参考にしてください。

 

 

次回は、フットワークの練習法をお伝えしますのでご期待ください。