きっと、さくやはこれからも一人だと思う。
それは女性を否定すると言う意味ではなくて
自分を卑下することでもなく
一人でもいい
という決意。
囚われからの救済。
一人でなくてもいい、でも一人でもいい。
これから先も選択は続いていく
無数に分岐する選択の中で
さくやはきっと
一人でもいい、という選択を自然に選び取って行くだろう。
一人でもいいと言う人生を引き寄せていく。
それは、何かに似てるー。
そう、それは「運命」に似てる。
だから
選択によって、運命は変えられる。
僕も、君も。
好きと言ってくれたあの方が
楽しそうに男性とショッピングしている姿を見て、僕は、なんだかすごく嬉しくなった。
だから、あの方に気づかれないように店を出たんだ。
あの幸せそうな二人を、邪魔したくなかった。
あの時、君に引き寄せられなかった僕は
君を引き寄せるに充分な選択を、僕は人生でして来なかったから。
気持ちが変われば、選択も変わる
選択が変われば運命も変わるんだ。
明日の僕は
何を引き寄せているのか。
繰り返される
分岐の岐路に立って。