巫女さんたちによって扉が開けられると、今までの印象とは異なる、まさしく、神様がそこにいらっしゃるかのような、神聖な場所となっていました。





着替えが完了したら、階を移動し、写真と動画撮影、リハーサルのため、神殿まで案内されました。
結婚式の撮影プランとしては、基本的な写真撮影と親族写真撮影、エンディングロール用に結婚式の途中まで動画を撮影してもらうというものにしていました。


白無垢に包まれた十和さんはちょこちょこと歩く感じで、私はその前をゆっくり、十和さんが付いてこれるペースで歩いて向かいました。
その後ろを母親たちがゆっくり付いてきます。

神殿に到着すると、神主さんや巫女さんたちが準備しているところでした。
そこで、リハーサルの前に、先に写真撮影してもらっていたのですが、その途中でお義父さんも神殿に到着されました。
お義父さんは十和さんを見て、おお、と一言放ったくらいで特に何も言葉はなかったのですが、満面の笑顔で、その気持ちが現れていました。

リハーサルに参加する人も集まり、写真撮影が一通り済んだところで、紅差しの儀を行います。
お義母さんが十和さんの口唇に紅を当てつつ、少しホロリとしている様子が見てとれました。
あまり、そういう感情を表に出す人ではないので、あとで十和さんにそれを伝えた時は凄くビックリしていました。(十和さんは角度的にお義母さんの顔は見えなかったらしいです)

その後、入場の仕方や榊の置き方、三三九度のやり方などを説明してもらい、リハーサルを終えて、親族控え室に向かいました。


親族控え室に入ると、お義兄さんが待っていたので挨拶しました。
控え室は両側の壁際に椅子が10脚ずつ並べられて、荷物用の机が置かれている、少し広め部屋でした。
十和さんは一直線に椅子に向かって、スタッフにサポートしてもらいながら椅子に座り、疲れたぁぁぁぁぁとため息をもらしていました。
写真撮影では十和さんが中心で、休む間もなく、重い白無垢を着ながら立ちっぱなしでポーズを取ったりしていたので、相当大変だったと思います。


しばらくすると私の兄家族(兄夫婦と姪5歳と3歳)が入ってきたので、十和さんの家族に紹介し、お互い挨拶していました。


兄家族は新幹線で2時間ほどの場所で暮らしているので、今回が初めての顔合わせでした。
姪たちは凄く緊張しているようでしたが、きちんと挨拶できていました。

親族はそれ以上呼んでおらず、あとは友達だけという、30人程度の式にしていたので、親族待ち合いの部屋はこれで全員揃ったこととなりました。(親族顔合わせは別日を設けました。)


そこで親族集合の記念撮影を行いました。
全員が晴れの正装で揃う機会なんて、おそらく、結婚式しかないので、この時の写真は一生大切なものとして残る宝物です。
いずれ産まれるかもしれない子どもや、また、将来、その子どもが結婚するころに出したりするであろう大事なものですね。
両親用に1つずつ、私たち2人の写真2枚と合わせた3枚のアルバムを注文したのですが、渡したとき、どちらの親もめちゃくちゃ喜んでくれました。



姪たちも大人しく、きちんとしてくれたため、スムーズに事が進み、予定時間よりも早いとのことで、ここで少し休憩できました。


そして、時間となり、神殿の入り口の前まで親族で整列して向かいます。
神殿は、リハーサルや見学の時は扉は開いていたのですが、このタイミングでは閉まっており、中では神主さんたちが最後の準備をしているようでした。
扉が閉じた神殿を見るのは初めてでした。


ここで私や十和さんの友人たちも到着し、列の後ろに並びました。
それぞれ、軽く挨拶して、神殿の扉が開くのを待ちます。



そして、巫女さんたちの手によって神殿の扉が開かれました。
ここで冒頭のシーンです。


美しい神殿がより美しくなっているように感じました。
厳かな雰囲気の中、神事は滞りなく行われ、私と十和さんの結婚式は無事終えることができました。
めちゃくちゃ緊張して、誓詞の言葉は震えてしまいました。(噛まなくて良かった!)


終わったあとはフラワー+折り鶴シャワー準備のため、私と十和さんの2人、お互いの親は神殿の入り口のところで待機します。

シャワーの折り鶴はこの時のために私一人で折ったものでした。
十和さんは他の準備で忙しかったため、ただ丁寧に折るだけの作業だったので任せて貰えました(笑)


準備ができたとのことで、移動して、皆にフラワー+折り鶴シャワーで祝ってもらい、ブーケプルズをしたあと、全員での記念撮影、個々での記念撮影などをして、新郎新婦の控え室に戻りました。



ここまででもかなり盛り沢山なのですが、このあとが披露宴です。


充分、充実した時間ではあったのですが、まだまだ続きます。