樹さんと一晩を過ごしてしまいましたが、その時点で自分の心の中では、実はまだ、付き合いたい!とかの気持ちはありませんでした。

同級生で何度もご飯に行ったり、遊びにまで行って、相手のこともだいぶわかってるはずなのですが、何となく、樹さんの本当の姿というのがハッキリと分かっていないなという感じがしていたのです。


樹さんは私が二人目の男性で、初めてのお相手は既婚者だったという話でした。

それを聞いて、少し複雑な気持ちになりましたが、樹さんのためにも、早く結論を出すべきだとは感じていました。

同級生という、共通の知り合いも多い中、早まったことをしてしまったな~とも感じていましたが、ひとまず、樹さんの人となりをもっと知って、好きになれるかどうかを考えたらいいかなと思いました。

そして、お会いする機会を増やしました。


樹さんは少し独特なファッションをされる方でした。

エキスポシティに行った後から、いきなりファッションが大きく変わって、そのあまりのセンスにちょっと引きました。

また、凄くグイグイ来るようになったこともあり、何となく、自分の気持ちがドンドンと引いていくのを感じました。

結局、エキスポシティに行ってから2週間しないうちに、やっぱり友達に戻りたいという話をしました。

友達に戻れるわけないのは分かっているのですが、常套句ですよね…

なぜ?と聞かれて、自分の正直な気持ちを伝えました。

一番大きかったのは、やはり、独特なファッションをどうしても受け入れることが出来なかったことです。
ダサいとか、いまいちなファッションとかであれば変えてもらうことも考えられますが、相手が好んでやっているファッションに対して、好きなことを制限してまで、一緒に生活をしていくのは無理だと思ったのが大きかったです。


ファッションの方向性も、例えば、コスプレとかでも、コミケとかの趣味に走る場所と時間があるとかなら大丈夫なのですが、普段からずっと、独特なファッションというのが難しかったです。

ちなみに、ヒラヒラとか、ピンクハウスとか、そういう系ではなく、どちらかというと薬草系のファッションでした。

樹さんのこともまた、傷付けてしまいました。
婚活って、傷付くこと、傷付けることがどうしても必要なこととは言え、心苦しいです。
一発でスパッと決まってくれるのが一番ですが、なかなかそういうことは無理でしょうね…

樹さんとはそれ以来、お会いしていません。