読み終わりました(`・ω・´)
テキトーに感想書きます。
【あらすじ】
まほろ市は東京の外れに位置する都南西部最大の町。
駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。
ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.
ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかるとなぜかな臭い状況に。
(文庫本裏表紙より抜粋)
登場人物がかなり好きな人たちでした。
事情により会社を辞め、便利屋をするようになった多田啓介。
意外に真面目で他人を放っておけない。
事情により多田のところに居候するようになった行天春彦。
高校時代一言も喋らなかった変人。
お気楽マイペースで多田を振り回す。
メインはこの2人。
あとは、
やたら派手で明るい娼婦2人や、
親に興味を持たれていないませた小学生や、
若いのに相当な切れ者で部下も抱えて、なのにどこか可愛げのあるやくざ(?)
とか・・・
便利屋の2人がやってることは、基本的にはただの雑用。
そこに事件が絡んだりして探偵のような役割になっていた。
全体的にちょっと暗い雰囲気やけど、2人や周りの人たちの会話のテンポとかが良くて
かなり読みやすかったです(。・ω・。)
この小説のテーマは、
「幸せの再生」。
多くの人が幸せに暮らすけど、その幸せがずっと続くとは限らない。
失うこともしばしばあって、一度失くせば元には戻らない。
かといって、不幸な状態がずっと続くこともなく、
また新たな形の幸せがその人のもとにやってくる。
愛されなかったからといって、親や周りの人間をずっと恨んでいても仕方ない。
生きていればいつか自分から愛せる人が見つかり、
またその人からもきっと愛されるようになる。
主人公の多田は、失ったものをいつまでも未練がましく思い、後悔の念を持ち続ける。
逆に、飄々とした行天は過去を引きずらない。
何もなかった過去ではもちろんないけど、それを口にもしないし。
少し不幸ではあるけれど、自分の生活に満足していたら、それはそれで幸せなのかも。
そういう人たちの物語かな。
今回の地震にも繋がるかもしれないです。
多くの人が多くのものを失いました。
どれだけ頑張っても、二度と取り戻せないものがたくさんあると思います。
それでも、生き続ければきっと、また新しい幸せを手に入れることができる。
そう信じたくなります。
こんな感じですね。
ちょっと暗いけど、ちょっと明るい。
出てくる人たちも彼らの会話もおもしろいです。
そんな良いお話でしたー
興味のある人はぜひ。
映画もやっぱ観たいですね。。
瑛太やし松田龍平やし、高良くんも出柄本佑も大森さんも出るし。
高良くんの演技は上手くなったんかな?笑
あ、監督は大森さん兄。
どっちも大森さんですがw
そして音楽がくるりの岸田さん!
主題歌もくるり(´ω`*)
三浦しをんさんの他の作品も読んでみたいかもです。
何かオススメある人はもしよければ教えてくださいー(人・㉨・)
次は、森絵都「リズム」読んでます。
児童書やからめちゃ速く読めますねwww
んでは。
あ、SPの映画観たいなぁ…
あと、塔の上のラプなんとかさん。(何やっけ…?)