という本を読みました。
めちゃくちゃ読みやすかったーヾ(。・ω・)ノ
てことで、感想書きます。
そんなにネタバレはしないです!
綿矢りさ「勝手にふるえてろ」
【あらすじ】
中二のときの初恋を今も引きずっているOLのヨシカ。
元オタク。社交性あまりなし。
会社の同僚から告白されるものの、引きずっている片思いを諦めきれず…
片思いをしてることと片思いされていることを除けば、
主人公が自分に似てて読んでるあいだ不安になった笑
まぁそんな社交性がないわけでもないし、
中学のときもクラスで上手くやってたから今同級生に忘れられてるってこともたぶんないねんけど…
派手な人とはそんな仲良くなれないし、自分にちょっと劣等感抱いてるとことか、
やっぱ似てるかもなぁ…
「勝手にふるえてろ」と強気に言ってるし、物語の中でも卑屈だったり悪くなったりしてるけど、
ほんまは弱くて優しい人なんやと思う。
弱いのを他人に知られたくなくて、心の中で強がったり悪ぶったりして、
でもその強がりを思いっきり外に出せるほど自分に自信はなくて。
心の中でしか人に向かって偉そうなことが言えないのってオタクによくある感じな気がする笑
ともかく主人公はそんな人です。
そう考えるとやっぱ自分に似てないかw
ここまで書いた通りあまり良い感じの物語ではないです。
自分に重ね合わせると不安でたまらなくなるし。
でもちゃんと終わりはほっとできます。
自分が誰かを愛する仕方と他人が誰かを愛する仕方が違うことにヨシカが気付いたとき、
彼女は安心できる場所に着地できた。
それが読み終わってすごくうれしかったかなぁ。
あと、さすが文章がめちゃくちゃ上手かった!!
久しぶりにちょっと文学っぽい小説を読むと表現の良さに感動できる笑
たとえば、、、
ただ、恋が死んだ。
ライフワーク化していた永遠に続きそうな片思いに賞味期限がきた。
自分で自慢をふったくせに謙遜されると、頼んでもいないのに鮮やかな手つきで
手品を披露された気分になる。
で、隠された私のコインはどこへいったの?
という感じに。
特に、片思いされている彼(二)との会話の最中に心で毒づいているところは、
テンポも良くて言い方の上手さにニヤつきながら読めますねw
読みやすさもあるけど、実際この話はかなり短い。
このブログみたいに一行空きぐらい行間を多くとってかさ増ししても160ページほどしかないし。
やからほんま2~3時間で読めます。
ちょっと時間が空いたお昼間に軽く読んでみることをお勧めします(。・ω・。)
あ、そういえば以前twitterで
「綿矢りさの新作は西野カナを揶揄してるっぽいwww」
とつぶやいてる人がいたw
確かに「勝手にふるえてろ」というタイトルと、
「恋愛、しないとだめですか?」と書かれてあるこの本の帯を見ると、
西野カナの歌詞をネタにする人は、西野カナdisやと捉えてもおかしくないww
実際はもちろんそんなことないねんけどw
西野カナの歌詞は確かに陳腐やけど、
音楽を聞きこまない、ただ聞き流す人たちにウケるには、
これぐらい陳腐で聞き流すだけで意味が分かるぐらいの歌詞やないとあかんのちゃうかなぁ
と、最近思いはじめました(。-`ω´-)
しかし、相変わらず自分の文章力のなさにあきれるしかないwwww
最後まで読んでくれた方はありがとうございましたー(人・㉨・)♡