9月27日に北里大学で行われた、リーグ戦第10節のICU対桜美林戦、通称リベラルアーツダービーは0-1でICUの敗戦に終わった。首位を走る桜美林に対して、内容では決して劣らない戦いぶりを披露したICUだが、やはりチームの完成度に関してディティールの部分で劣っていたことは否めないだろう。
相手がリーグ首位ということもあり、困難な試合展開が予想されたがいざ蓋を開けてみるとむしろICUの方が多くチャンスを演出し、前半だけで3本のシュートを放ったエースの土本を中心に、優位に試合を運んだ。しかしチャンスをものにできなかったことから次第に主導権を桜美林に奪われ、オフサイドで取り消されたものの前半のうちにネットを揺らされてしまうなど、徐々にヒヤリとするシーンが増え始める。
それでも前半を0-0で折り返したICUは、後半10分、両サイドハーフの小幡と宮下を下げ、三船と喜多のFW二枚を投入し勝負に出る。しかしながら66分、全体的に前掛りになったところをサイドから崩され、クロスにGKが反応したところを詰められ失点してしまう。その後反撃に出たいICUだったが、相手の小気味よいパスワークに押し込まれ、ディフェンスラインが懸命に跳ね返す展開が続く。後半残り10分で土本を下げ司令塔の中島を投入し、ロスタイムにはCBの高野を前線に上げるなど最後までゴールを目指すも、同店に追いつくことはできず試合終了となった。
首位のチーム相手に決して見劣りはしない試合内容であったが、攻撃の連携など、相手から学ぶべき点が多いのも事実であろう。連敗を止めるべく、翌節での奮起に期待したい。
