「チャレンジ」をテーマに臨むICUFCの新人戦初戦が11月22日日曜日、一橋大学小平国際キャンパスグラウンドで行われた。相手はリーグ戦で3-0でICUが勝利している杏林大学だった。今年のチームコンセプトは”パスサッカー”だ。

{81145853-3230-4FC0-A6E4-144F884DFB3E:01}



ICUは人数と怪我人の関係で初戦を10人で戦うこととなった。
〈スターティングメンバー〉
GK:佐藤
DF:林、古賀、松井、阿部
MF:高遠、上内、柴田、土本
トップ下、篠原

〈サブメンバー〉
高野(怪我)、勝山(怪我)

〈マネージャー、ヘルプ〉
小笠原、藤原、飛鳥、芳賀

10人での戦いのためフォワードを置かずディフェンスラインをしいて戦うことにした。10人で戦うことに緊張した面持ちでウォーミングアップをしていると、相手も怪我人を擁しており8人だったため、結果的に10人対8人での試合だった。

急遽前からプレッシャーをかけるやり方を取った。しかし、デフェンスラインと前線の息が合わず前半17分、左サイドでボールを失い裏に抜けられカウンターで失点。その後、ICUはサイドから機転を作り攻撃を仕掛けるも、クロスの精度がいまひとつかけていて、中とのコンビネーションも悪く、うまく攻めることができずに試合を折り返す。

ハーフタイムで、攻撃でもっとサイドに人数をかけること、サイドチェンジを速くすること、精度をもっと上げること、試合中に自分たちで改善することを確認し、後半をむかえる。

後半2分、早速点数が生まれた。左サイドから柴田が大きくサイドチェンジをして、右サイドの林が相手を置き去りにするようなドリブルで仕掛けコーナーキックを得る。キッカーは上内、ボールを上げるも始めは相手に阻まれた。しかし、うまくこぼれ球を拾い最後は松井が合わせた。後半はICUが先制点を奪う形となった。人数が2人多いICUはその後たたみかけて点数を取りに行く。後半4分、またもサイドから仕掛ける。左サイド土本がドリブルをしてスローインを獲得、柴田がボールを受け右サイドから中に入ってきた高遠へ正確なフィード、受けた高遠がデフェンスの股を抜く技ありゴールで追加点を挙げる。2ー1、ICUは後半好スタートを切るとまたも追加点。次は右サイドから人数をかけて攻めこむ、始め上内がボールを取られるも粘り強いディフェンスで取り返し、サイドをえぐるようなドリブルでクロスを上げ最後に合わせたのは篠原。このゴールで3ー1とする。その後ディフェンスとキーパーの食い違いから失点するも、後半43分流れから土本のヘディングで駄目押しの一点を加え、終わってみれば4ー2で危なげなく勝利をおさめた。

10人対8人というこれまでのサッカー経験上初めてのことで始めは戸惑い、先制点を許してしまったICUだったが、ハーフタイムで上手く体制を整えることができ勝利を勝ち取ることができたのはリーグ戦と比べ大きく成長した部分である。しかし、目標である「チャレンジ」、チームコンセプトの「パスサッカー」という面ではいまひとつ欠けている。監督、コーチがいないため、次節からは自分たちで試合中、もしくはハーフタイムにてかいぜんしなくてはならない。次は東京薬科大学との戦い、確実に格上である相手にどこまでパスが回せるのか、どこまでチャレンジできるのか、通用するかしないかを試す絶好の機会だ。まずは初戦を勝ちでおさめたICUFCは今週11月29日日曜日東京工業大学グラウンドで東京薬科大学との戦いに挑む。

(担当:19高野)