イクトゥス集会で参加者より紹介されたアングリカン(聖公会)のロザリオを、めずらしいものなのでこちらでもご紹介させていただきます。
アングリカン・ロザリーの基本的構造
○アングリカン・ロザリーは33個のビーズでできていてそれはイエスの地上での生涯(33歳)を象徴するそうです。
○十字のビーズは季節を現し常に共にいてくださる神を象徴しているそうです。
○始めの十字架は救い主イエス・キリストにあって(と共に)祈るというわたしたちのアイデンティティの確認を象徴します。
○招き(参入)のビーズは主との深い交わり、一致、親密さを象徴し、すべての祈りの模範である主の祈りを唱えることもできるそうです。
○ウィークス(週間)ビーズはヘブライの伝統である完全数「七」と一週間を象徴し、日々のすべてが主にあって恵みの中にあることを表しているそうです。
『祈り方』
基本的に自分にフィットするものを作るのがよいようです。
1)十字架(The Cross)で最初のお祈りを唱えます。「父と子と聖霊の御名によって。アーメン。」と「使徒信条(経)」など。
2)次に、Invitatory beadで、Invitatoryを唱えます。
*Invitatoryは参入、招き、とでも訳せましょうか。「主の祈り」や「始めの祈りとドクソロジー」など。
3)The Cruciforms(十字架ビーズ・他のビーズとは色・大きさの異なる4つのビーズ)に来た時に、The Cruciformsのお祈りを唱えます。ここで「主の祈り」を唱えてもよいかもしれません。
4)The Weeks(週間ビーズ・The cruciform beadsにはさまれた7つのビーズ)。
The weeksのところでは連続したお祈りを唱えます。カトリックやハイチャーチなどマリア(ヤ)への祈りに信仰的に違和感のない方はマリアへの祈り(天使祝詞)を唱えることもできるようです
5)
最後にInvitatory beadでドクソロジー「栄光は、父と子と聖霊に、初めのように、今も、世々に限りなく。アーメン。」もしくは「栄光は父と子と聖霊に、始めのように今もいつ
も代々に。アーメン」もしくは「父・子・聖霊のひとりの主よ、栄と力はただ主にあれ、とこしえまで。アーメン」などで締めくくります。
ブラザーから送ってもらった祈りの試訳です。↓
1)十字架
父と子と聖霊のみ名によって。アーメン
2)参入(Invitatory)
神よ、すみやかにわれ(ら)を救いたまえ。
主よ、とくわれ(ら)を助けたまえ。
栄光は、父と子と聖霊に
初めのように、今も、世々に限りなく アーメン
3)十字形ビーズ
善なる神よ、あなたご自身をわたしにお与えください。
あなたはわたしにとってあまりある方。
あなたの栄光以外の何ものをもわたしが
もとめることがありませんように。
その他のものをわたしが求めたならば、
わたしは満ち足りることがありません。
なぜなら、あなたにおいてのみ、わたしはすべてを
与えられるのですから。
4)7ビーズ(The Weeks)
愛をもって、主はすべてのみわざを行われる。
愛をもって、主はすべてをわたしの益としてくださる。
違う祈りの例
1)十字架(The Cross)
「父と子と聖霊の御名によって。アーメン」。
2)次に、Invitatory beadで、「主の祈り」。
*Invitatoryは招き、参入とでも訳せましょうか。
3)The Cruciforms(十字架ビーズ・他のビーズとは色・大きさの異なる4つのビーズ)。
「主よ、お助けください。わたしがどこにいても、あなたの香りを漂わせますように。あなたの霊といのちで、わたしの心を満たしてください。わたし
のいのちが、あなたのいのちの輝きとなりますように。主よ、あなたご自身がわたしの存在を完全に支配してください。わたしと接する人々が皆、わたしの中に
あなたの現存を感じとれますように。わたしを見る人がわたしではなく、あなたをこそ、わたしの中に認めますように。主よ、わたしの中にとどまってくださ
い。わたしも常に、あなたの栄光をこの身に反映させ、兄弟姉妹の光となることができますように。
」(マザー・テレサの祈りより)
4)The Weeks(週間ビーズ)
「わたしの神、わたしのすべて。あなたのいつくしみによってわたしのこころを照らしてください。」
聖母マリアへの祈り
恵みあふれる聖マリア、主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎えるときも祈ってください。アーメン。